昨夜(7月20日)の後半戦初戦、マツダスタジアムで中日に「1点差負け」を喫した広島にもうひとつの”問題”が浮上した。
82試合で38勝43敗1分。ホームに限って見ると20勝20敗1分けでまったくの五分となった。
ホームではマツダスタジアム以外に尾道、長野、富山、、三次で4試合を開催しており結果は〇●△●。 よってマツダスタジアムでも「勝率5割」目前という状況となっている。
「男気人気」などの話題性抜群で開幕から大入り連発のマツダスタジアムではここまで1試合平均で2万8600人以上が詰めかけており、球団史上初の年間200万人突破も夢ではない。
一方で他のセ・リーグ5球団を見渡すと巨人、阪神のプラス10勝を筆頭にどのチームもホームでは勝ち越している。
パ・リーグの方はというとホームで負け越しているロッテ、楽天、オリックスは4、5、6位という状況。
今夜のマツダスタジアム、予告先発は広島が4勝6敗の野村祐輔、中日が3勝8敗の山井となっているが、野村は意地でも山井より長くマウンドに立ち続け、試合の流れを呼び込むことが期待されている。