4月9日 〇6-2ヤクルト、マツダスタジアム
通算7勝1敗1分け、阪神に逆転負け巨人を引き離し単独首位浮上
13時30分・3時間22分、3万1304人
相手先発 オーレンドルフ6回5安打1失点
本塁打 なし
一番ショート田中
二番セカンド菊池
三番センター丸
四番ファースト新井
五番ライト鈴木誠也
六番レフトエルドレッド
七番サード安部
八番キャッチャー會澤
九番ピッチャー〇九里7回4安打2失点(2試合2勝)
ジャクソン
中崎(Sシチュエーシュン外)
相手のミスに乗じて逆転勝ちの広島は巨人が負けたため今季初の単独首位浮上。開幕戦に負けたあと、引き分けを挟み連勝は7に伸びた。
シーズン2度目の先発となった九里は、前回同様、低目にボールを集めて初回の一死二塁、二回の一死二、三塁を踏ん張った。
打線の援護は三回。ヤクルト先発のオーレンドルフから田中が左中間三塁打。二死から丸がしぶとく中前打して広島が1点を先制した。
三、四、五回をパーフェクトピッチングの九里は七回、球数100球を超えたところで畠山に低目のシュートを中前打されると続く中村に「反省材料」の四球を与えた。
二死一、二塁となって代打大松へ投じたチェンジアップはど真ん中へ。ライトオーバーの二塁打で試合をひっくり返された。
しかしその裏、ヤクルトの守備の乱れに乗じて同点に追いついた広島はなおも一死一、二塁から丸、新井、鈴木誠也の3連続タイムリーで瞬く間に逆に3点のリード、ヤクルト二番手のルーキのボークを挟みさらにエルドレッドが犠牲フライ。1イニング5得点で試合を決めた。
なお丸はヤクルト二番手星の初球をとらえ、新井も2ストライクからルーキの食い込んでくるシュートをライト前へ。さらに鈴木誠也も初球スライダーをレフト前へ、広島の誇るクリーンアップは全員、一振りで結果を出した。