クライマックスシリーズ、ファイナルステージ(10月18日からマツダスタジアム)に備える広島は地元の社会人チームとの3連戦、その最終日にマツダスタジアムでJFE西日本と対戦した。
初回、丸が3ランをバックスクリーンに叩き込み、初日のJR西日本戦の満塁ホームラン、前日の三菱重工広島戦の2ランと合わせて3連発。セ・リーグMVPの呼び声が高い不動の三番が仕上がりの良さを印象づけた。
試合は9対0と広島がJFE西日本を圧倒。JFE西日本打線の出塁は一度だけ。三木の詰まった打球がセカンド内野安打となったが、六回まで投げたジョンソンから外野に打球を飛ばしたのは有村だけ(レフトライナー)だった。
それでも前日の三菱重工広島に続いての好守連発は見事!広いマツダスタジアムで難しいファウルフライや判断の難しい打球をギリギリのところでキャッチ。ガッツ溢れるプレーでセ・リーグ連覇の”王者”に臆することなく向かって行った。