ウエスタン・リーグのソフトバンク対広島20回戦が、市政60周年記念として佐賀県伊万里市の国見台野球場で行われた。”首位争い直接対決は広島が5対2で快勝して、首位・ソフトバンクまでのゲーム差を5・5に縮めた。
広島は好調を意地しているルーキー右腕の九里が先発、6回109球を投げ6安打6三振3四球の2失点だった。
九里は四回、五番の猪本にソロ本塁打を許し、六回にはヒットと死球のあと適時打されたが、大崩れはしなかった。九里の防御率は1・88。
打線は二回に九番上村の中前打でソフトバンク先発の二保から先制点。三回には二死からキラ、廣瀬、土生の3連打で2対0とした。
さらに四回も二死から安部、庄司が連打。続く迎は二保から左越えに3号スリーランを放った。
なお栗原は八回に代打で出場し、左飛に倒れた。同カードは福岡・雁の巣に場所を移して31日も行われる。