広島がDeNAに11対7で打ち勝った。
広島の戸田はプロ3年目。一昨年1度、去年2度、今季も1度先発して未勝利。プロ5度目の先発となったこの試合、四回までDeNA打線を抑え込み4対0リードで迎えた五回、桑原に適時打されて1点を返されると続く山崎に四球。さらに筒香に同点スリーランを運ばれた。
しかしその裏、戸田とバッテリーを組む會澤が勝ち越しのショート内野安打。代打・鈴木誠也の打球も相手のミスを誘発して6対4とリードした広島がその後も着々と加点して戸田のプロ初勝利をアシストした。
DeNAは陳冠宇が注目のプロ初登板、初先発。しかし制球がままならずキラとエルドレッドにスタンドまで運ばれ2回3分の1、4失点で早々に降板した。
筒香は八回にも中田廉から16号ソロを放ち、マツダスタジアムでの3連戦でホームラン5本の固め打ち。