DeNA対広島21 回戦(DeNA6勝13 敗1分)午後6時、横浜スタジアム、予告先発は、DeNA・井納(11勝7敗)、広島・九里(2勝5敗)
ヒース、中田廉、中崎、大瀬良でDeNA打線を18イニング零封中の広島。今夜の予告先発、九里にも勢い期待がかかる。
投げ合う相手は11勝7敗の井納だが、打線の援護は期待できる。
井納は、8月5試合に先発して5戦目の巨人戦(8月31日・横浜スタジアム)でやっと白星がついた。この試合、7回を投げ7安打3失点。しかしロペスにツーランを浴びて8月の被本塁打は5本。5試合合計26回3分の2で20失点と安定感はない。
一方の九里は7月16日に二度目の出場登録抹消となり二軍で調整を続けてきた。ウエスタン・リーグで先発してそのあと大野練習場ブルペンなどでフォームなどをチェック。その積み重ねでこれまでに出てきた課題の克服に取り組んできた。
DeNA戦は4月19日の横浜で先発した際、6回1失点でプロ2勝目。しかし7月15日のマツダスタジアムでは3回8安打3失点でこのあと二軍行きが決まった悔しい思い出がある。
九里は8月30日、佐賀・伊万里市でウエスタン・リーグ首位を行くソフトバンク打線と対戦した際、6回109球を投げ6安打6三振3四球の2失点と結果を出した。その前の先発は8月23日の中日戦(豊橋)。8回を投げ4安打1失点。
開幕からともに切磋琢磨してきた大瀬良の完封劇の翌日にどんなピッチングを見せてくれるか?