広島対ヤクルト20 回戦(ヤクルト6勝13敗)午後1時、神宮、予告先発は、ヤクルト・杉浦(0勝0敗)、広島・野村祐輔(7勝7敗)
今夜の広島の予告先発は野村祐輔。最近4試合は2勝2敗ながらことごとくクオリティスタートに失敗してとうとうQS成功率は5割まで低下した。
9月3試合の防御率5・74は悪すぎる。昨年のクライマックスシリーズを経験した野村には先発陣の中心としてプレーオフに臨むための準備が求められる。
野村の今季のヤクルト戦成績は5試合で3勝2敗。気になるのは山田に14の7と打ち込まれていることだ。
その山田に打率で2厘差をつけ打撃ベスト10の2位につける菊池は昨日、シーズン通算173で野村監督の記録に並んだ。山田は昨日無安打で177のまま。野村には昨日のヒース同様、山田封じにもひと肌脱いでもらいたい。
なお、菊池がルーキーイヤーから守備・走塁面でも大変、世話になってきた石井琢朗守備・走塁コーチのシーズン最多安打は174本。菊池はきょうにもバットで”恩返し”することになる。