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2014年11月23日
編集部

J2岡山8位止まり、来季の中・四国J1はまた広島だけ、しかし近い将来北九州が台頭!?、「広島」はハード、ソフト両面でJの手本となるべき存在

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北側から見る100万都市・広島市中心部、本川は南方向(画像上側)の原爆ドームそばを流れ瀬戸内海にそそぐ、画像中央の高層ビルはリーガロイヤルホテル広島、旧広島市民球場跡地はこのホテルに隣接し、サンフレッチェ広島や広島市民の間から旧広島市民球場跡地へのサッカースタジアム建設早期実現を求める声があがって久しい。

J2が11月23日、全日程を終了した。42戦でわずか3敗の湘南ベルマーレが勝ち点101のぶっちぎり優勝、1年でJ1に返り咲いた。

2位には2012年にJリーグに加盟した松本山雅FCが入り待望のJ1へ自動昇格する。ホームスタジアムの長野県松本平広域公園総合球技場は陸上トラックのないフットボール専用スタジアム。

今季二度目のJ2参戦となったジュビロ磐田は勝ち点67で4位。J2降格3シーズン目のモンテディオ山形が勝ち点64で6位、両者はJ1昇格プレーオフ準決勝を戦い、勝者はJ2での5シーズンからJ1復帰を狙うジェフユナイテッド千葉(勝ち点68で3位)とJ1復帰をかけ激突する。

なおJ2で今回5位に入ったギラヴァンツ北九州はJ1ライセンスを保持していないためJ1昇格プレーオフには参加できない。しかしハード面の整備は自治体を中心に着々と進めており、2016年には山陽新幹線小倉駅のそばにサッカー専用の北九州スタジアムが完成する。

スタジアム新設の動きから完成までの期間は、長年、スタジアム問題で手をこまねいてきた広島より遥かに”俊敏”で、自陣でのパス回しを繰り返す広島と、ダイレクトパスのあとロングシュートがネットを揺らす北九州…、その差はあまりにも大きく、ハード面では2年後に広島が”逆転”される。

www.city.kitakyushu.lg.jp/ken-to/08100065.html

J1では今季、四国勢としてはじめての昇格を果たした徳島ヴォルティスが最下位に低迷したままJ2自動降格となった。またJ2参戦6シーズン目のファジアーノ岡山は、リーグ戦中盤以降、4位、5位まで浮上しながら37節からの勝負どころで3連敗を喫し、プレーオフ進出を逃し8位に止まった。

この結果、中・四国エリアでのJ1チームは再びサンフレッチェ広島だけ、という状況になった。ところが、そのサンフレッチェ広島も、J1での3連覇の夢は消え、今季は無冠でしかもACL出場権も届かず、さらには今、広島の街づくりで最大のテーマになっているサッカースタジアム建設問題がネックとなり、将来的な展望がなかなか開けてこない状況に陥っている。

J3では、2015年の北陸新幹線開通で街が活気づくツエーゲン金沢のJ2昇格が11月に正式に承認された。ツエーゲン金沢に続き2位に食い込んだAC長野パルセイロはJ2で21位のカマタマーレ讃岐と入れ替え戦を行う。

ツエーゲン金沢とは対照的に同じく北陸のカンターレ富山はJ2最下位に終わり、J3に自動降格となった。富山と金沢。同じ北陸新幹線ルートにありながら”街の吸引力”、”都市力”という面では現在、金沢が圧勝しており、こうしたことからもJリーグでの順位と街の活力が無関係でないことがうかがえる。

また長野県では、本山雅FCがJ1へ自動昇格すると同時にAC長野パルセイロもJ2昇格となればW昇格の実現、となる。

しかもホームスタジアムはここもサッカー専用。2012年9月に鷲澤正一長野市長(当時)が、南長野運動公園総合球技場をJリーグ仕様のスタジアムに改修することが発表され、2015年3月には完成予定。広島はここでもまた長野市役所の”素早いパス回し”に後手を踏んだ格好だ。

今、全国で整備の進められているスタジアム建設にはtotoによる補助金が大きな支えのひとつになっている。しかし、スタジアム建設が具体化しない限り、補助金の申請はかなわず、先に青写真をしっかり描いたところから補助金が分配されていく仕組みだ。

1年半もの時間をかけ先日、とりまとめを行ったサッカースタジアム検討協議会では、建設場所も事業主体も資金調達方法も決めることができなかった。

広島市はスタジアム問題に手をつけなかった秋葉前市長から松井市長に交代して以降、4年近くスタジアム建設構想を具体化できていないことになる。

秋葉市長時代からだと、市長選でサッカースタジアム建設が公約にあげられた2003年2月から数えてすでに11年半、スタジアム建設論議が空転していることになる。

広島の西隣、山口県でもJFLのレノファ山口が来季からJ3に昇格することが11月19日に正式承認されたばかり。 今や国内まちおこしの”必須うアイテム”となったJリーグは、J1が18チーム、J2が22チーム、J3が12チーム。

しかしJリーグの”礎”を築いたのはオリジナル10と呼ばれるJリーグスタート時点での10チーム。サンフレッチェ広島はその誇り高きメンバーとして、あくなき前進を続ける義務と、創意工夫によるクラブとホームタウンとの共存共栄を進めていく手本となるべき立場にある。

文責・新サッカースタジアム取材斑

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