前日に引き続き、11月23日も福山ローズアリーナにて試合がありました。
本日の我がJTサンダーズは、東レアローズと対戦。
20-25
25-23
25-19
25-22
セットカウント3-1で勝ちました。
勝ち点3をget出来ました。
第1セットを落とすのは、今シーズン始まってから初めてでした。
1セットダウンから3セット連取しての、勝ち点3。
価値あると思います。
東レは、昨年までスタメンを張って主力だった選手が4人も引退(うち1人はその後ジェイテクトに移籍)し、本当に「メンツの入れ替わった」新しいチームになってました。平均身長が低いけど、やたらとレシーブで繋ぐ感じ。
前日の 東レvsパナソニック戦の時も、東レは低いWSのスパイクが決まらず、OPのボヨビッチがほとんど決まらず、得点の多くをセンター攻撃で奪う、という独特な感じになってました。
パナソニックを元々苦手にしている節があり、勝てそうで勝てませんでしたので、今日のJT戦では死に物狂いでくると思いました。
危惧した通り、「初物」(セッターまで変わってましたからねぇ。去年まではずっと近藤だったから。)に対応しきれていないところを攻め込まれ、「あれ!?」と思っている間に1セットダウンしていました。
第2セットは、東レお得意のMB富松の速いセンター攻撃を町野(本日のスタメンMBは町野と地元・江田島出身の筧本。昨日までのスタメン安永はベンチ外)がシャットアウトするなど、ブロックがかなり作用し、リードを保ったまま終盤へ。
24点まで取っているのにあと1点がなかなか取れず連続失点。24-23まで粘られ、たまらずビスコ監督が八子を呼んだところで25点目が入り、セットカウント1-1に。
この第2セットのラスト、あと1点が取れないローテが一番の弱み。レオと越川が後衛で、前衛が小澤なんですね。レオの対角の深津も前。前衛が178cm小澤と183cm深津、チビッコが2枚並んでしまう…。
前日はここで小澤→八子の交代をして、八子のブロックで乗り切ったわけです。
今日の試合は、終わってみれば、1度も選手交代がなく、スタメン6+L1が最初から最後まで出続けでした。
前日までは、「疲れも溜まるのに、なんで交代要員を使わないんだろう」「去年はセッターもMBも結構入れ替えてたのに」と思ってましたが、よくよく考えると、ビスコ監督は去年はJT初采配。各選手の品定めをしていたのであって、メンツをコロコロ入れ替える戦い方の方が異常なのかもしれないですね。控えは事が有った時に与えられた仕事が出来ればいい。本来、スタメン=一軍と控え他はそういうものでないといけないのかもしれませんね。
ただ、試合に出ない(ベンチにも入れないメンバーも居る)のに、高いモチベーションを持ち、いざという時のために準備が出来るのは、相当なもんですよね。ビスコ監督なら「それがプロです」と言いそうですが。
第1レグ、3戦終わって、JTは、2勝1敗勝ち点7、パナソニックと並び2位ですが細かい差でパナソニックの上にいます。首位は勝ち点7ながら負けなし3勝の豊田合成。昨年までJTに在籍していたイゴールの移籍先で、初戦から凄いアタック決定率を保って爆走中です。
来週は、東京・大田区体育館で、(土)サントリー、(日)豊田合成と対戦です。
(文責・ちゃこ)