Jマスコット総選挙でセンターを射止めたサンチェくん、まるで監督のよう…(注・画像は前日の練習日のもの)
サンフレッチェ広島の佐藤寿人が有言実行でチームを開幕戦勝利に導いた。
ホームのエディオンスタジアム広島にフヴァンフォーレ甲府を迎えてのJ1開幕戦。前半10分、ハーフエライン遥か後方からの青山のロングボールを胸でトラップするとそのまま相手DFを振り切り左足で豪快にシーズン初ゴールを蹴り込んだ。しかもJ1今季1号弾となった。
佐藤は前日の練習のあと「開幕戦はそんなに相性が悪くない。(シーズンは)点を取る続けることを意識してやっていく。ホームでたくさんのサポーターが来るのだし、サッカーはおもしろい、Jリーグはおもしろいという試合をやりたい」とコメントして”そのまんま寿人”を実践した。
一方、佐藤のトップ下に抜擢された期待の浅野は前半シュートゼロ。後半3分のシュートは阻まれて21分にはドウグラスと交代した。
すると41分にはそのドウグラスが森崎浩司のCKに頭から飛び込み嬉しい移籍初ゴール。
小雨の冷え込むピッチで森保監督の思い描いていた得点シーンが2度続き、無失点のオマケ付きで短期決戦、白星発進となった。