第2戦、ヒーローインタビューの丸に神宮のファンは声援を送ったが…
広島の緒方監督が苦しい立場にいる。野村前監督のあとを受け、「優勝」を明確な目標に掲げて開幕を迎えたが、その5戦目、4月1日に借金生活に転落しその後は一度も勝率5割に届かぬまま、現在借金5で4位に甘んじている。
首位阪神までのゲーム差は5・5で残り23試合。直接対決を7試合残すものの「非常に厳しいゲーム差」(カープOB)であることは間違いない。
5日から神宮球場であったヤクルト3連戦では第2戦を黒田の超人的な粘りで勝ち取ったものの、ジョンソンが先発した初戦と戸田先発の第3戦は序盤で負けパターンにはまり、あっさり白旗、となった。
「勝負の9月」と緒方監督は言っていたが、いきなり2勝3敗と負け越して、気合いは入っても具体的な諸策が欠落している現状をさらけ出したかっこうになった。
第3戦、雨にずぶぬれのカープファンからバスに向かう緒方監督に「やめろ、やめろ、お・が・た」コールがあがっていた。
野村前監督の1年目、2010年には球宴前の7月19日に自力V消滅、7月3日の時点で松田元オーナーが「続投」と「長期政権」を宣言したが、今季は混セということもありオーナーコメントはここまでなし。
だが、今季14度大入りを記録した神宮のその半分の7度の大入りを記録したカープファンの中から、緒方監督に厳しい評価が下された、というのが実情。8日からは最下位中日をマツダスタジアムに迎えての3連戦だが、6勝12敗と大きく負け越しており緒方監督の苦難の日々はなおも続きそうだ。
ファンから届いた声
お疲れ様です。ベンチから内野スタンド前を通過して 引き上げる神宮特有の現象、一般ファンから自然発生した“辞めろコール”ひねくれた考えかもしれませんが“称賛もの”です。
以前にも述べましたが、私設応援団は今や名ばかり‥球団に“応援許可証”という人質を取られている為、絶対に一般ファンの気持ちを代弁するような批判的なコールは出来ません!抗議活動など以ての外! Mスタで一般ファンが批判的なボードを掲げたり、自発的に批判コールを煽ろうものなら 私設応援団員によって“力ずく”で排除されます。
つまり‥球団は私設応援団まで子飼いとし、ホームにおいては一般ファンの集団的な批判行動を完全に封じ込める事が可能なのです。社会主義国家のようですが、これが現在の球団の実態‥広島では我が天下!足元を揺るがしかねない集団批判行動は徹底的に弾圧する!
球団の考え方・やり方にレッドカードを突きつける突破口になるのはビジター球場における一般ファンの“怒りの情熱”しかないのです。
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