1月29日、東京ドームホテルであった東京広島県人会でそうそうたる顔ぶれがそろう1200人の前で「リーグ優勝、そして日本一に向け全力で頑張ります」とあいさつする緒方監督
10月8日からクライマックスシリーズが始まる。「本当ならうちが東京ドームに乗り込んだはずなのに…」と、10月7日の最終戦で中日に敗れ4位に終わったカープファンの嘆き節が聞こえてくる。
それにしても…。
10月5日に発覚した賭博事件で巨人は出場を辞退し、どうしてもやるなら広島繰り上げ参戦、とばかり思っていた!?が…
2020年の東京五輪に向け9日、初入閣した馳浩・文部科学相はこの日「東京五輪にとって極めてマイナス」と”沈黙の巨人”を一刀両断。1億円恐喝事件が発覚してなお当事者の原監督が指揮を執るなどこれまでも散々”巨人の常識は世間の非常識”を貫いてきた球界の盟主と、そしてなれあいのNPBではあったが、「世界の常識」を相手にそんな話は通用しないはずなのだが…。
そしてカープの常識もどうやらカープファンには通用しないようだ。
緒方監督続投のニュースに対し「賛同」の声はまったく寄せられていない。野村前監督の時でも「肯定」する声はおよそ1割あった緒方監督はは今のところゼロ、である。
ファンの声の中には次のようなものもある。
・2015年シーズンが終了し、緒方監督が来年も監督を続けるみたいで、意気消沈しています。
最終戦後「挨拶無しか!」「緒方が辞めればええんじゃ!」「そうですよね。緒方が悪いですよね」「私も、緒方が辞めればいいはのに、と思います」等、別々のグループで来たのに「緒方辞めろ!」で心は一つでした。
緒方監督5年路線という話は聞いていましたが、シーズン通して無様な采配を晒しながら、まだ監督の椅子にしがみつくとは、なんと面の皮の厚い。
新井コーチはシーズン前「野間はベルトより上の球が打てない」とおっしゃっていたので、開幕一軍は無理なのかな?と思いましたが、結局一軍で使い続け、新井コーチの意見が通っているようには見えませんでしたが、新井コーチだけが打撃不振の責任を取らされていますね。
他のぬるま湯コーチ達の処遇は、どのようになっているのでしょうか。 琢朗コーチには残ってもらいたいです。 が結局、あの元凶が牛耳る限りカープに明るい未来は無いということですね。
・オーナー報告なんていらないでしょ? 毎日オーナー球場にいるんですよね? 毎度毎度の 外国人補強と基本帰って 強いスイングと速さを身につけ得点力アップするために秋季練習から取り組むと言ってるみたいです監督が!
オーナーから一つ一つなおせばと言われたみたいですが、監督自身現状把握できてるのかなあ? やるべきことがわかってないなら 一年後も同じこと言ってそうなあ…。 開幕前に オーナーと監督が広島市役所に挨拶周りしたとき 監督は結果がでなければ責任をとると言ってたはずでしたよね? オーナーからばかいうなっていわれ 、うちは五年は見るからとすでに茶番劇やってたんですよね? あと四年は優勝から遠ざかることになりますね。がっかり。
ここにある「広島市役所に挨拶周り」は昨年、11月に緒方監督の就任後に行われた。
広島市役所に松井市長を訪ねた緒方監督は確かに「成績が悪ければ、責任を取る覚悟です」との言葉を口にした。しかし松田オーナーから「バカ言え、5年はやってもらうよ」と念を押しされている。
やはりカープの常識も世間の非常識…、ということか…。