チャンピオンシップ第1戦でチームの勝利に貢献した浅野は笑顔でサポーターの声援に応える(撮影・春木 睦子)
Jリーグは12月8日、2015シーズンに活躍した選手、監督などの各賞の受賞者を発表した。今シーズン最も活躍した若手選手に贈られる「ベストヤングプレーヤー賞」は、サンフレッチェ広島の浅野拓磨き選手が受賞した。
サンフレッチェ広島では2000年の森﨑和幸選手以来、2人目の受賞。
また、サンフレッチェ広島が史上最多となる4年連続5回目の「フェアプレー賞高円宮杯」を受賞。さらに森保一監督が、史上最多タイ、日本人監督として初となる3回目の「最優秀監督賞」を受賞した。
なお、3回目の受賞は、鹿島アントラーズ、オズワルド オリヴェイラ監督 (2007~2009年)以来2人目だが日本人では初。
浅野拓磨選手コメント 「『ベストヤングプレーヤー賞』はプロに入ってから目指していた賞で、3年目で受賞できたことをとてもうれしく思います。広島で関わってくれたすべての方々のおかげで、受賞することができました。ただ、これで満足してはいません。皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、もっと高みを目指して頑張っていきます」