シーガイア、2時キャンプ2日目、明るい表情でボールゲームに取り組む浅野拓磨(左端)
J1連覇を目指すサンフレッチェ広島が2月10日、宮崎県宮崎市のシーガイアで2次キャンプをスタートさせた。
U-23アジア選手権で「ドーハの奇跡」を呼び込んだ浅野拓磨は三重県の実家で休養ののち今キャンプに合流。
サッカー誌だけでなく一般週刊誌でも「ジャガーのポーズ」が紹介され「流行語大賞も狙える」(関係者)勢い?となっている。
しかも今季から10番をつける。盆と正月が一緒に来た?ようなあわただしさではるが、当の本人は自然体で今回のキャンプに臨んでいる。
…というか「ジャガー」も王者たちの中に入れば、昨季同様、サブメンバーのトップ下。主力組には佐藤寿人がデンと構えている。
サブ組のトップ下でボールを追いかける浅野、ただしACLに参戦するサンフレッチェ広島は2チーム編成を目指し、主力、控えのカテゴリーはグレデーション状態…
「この2次キャンプからゲームへの体力などを養っていく」と森保監督。
「ジャガー」はJリーグ第一人者、佐藤寿人とのスタメン争いに勝てるのか?
一方、練習後のサポーターの人気度ではすでに、チームトップクラス、となっている。
浅野拓磨の練習後の話
明らかにお客さんの数、去年より多いですね。チームも僕もこれだけ大勢の方たちに応援していただき、幸せです。子どもたちに少しでもたくさんの笑顔を…という気持ちです。(背番号10は)前につけていた洋次郎君(高萩洋次郎、FCソウル)がすごく10番のイメージをレベルの高いものにして、僕も洋次郎君に負けない選手になりたいですね。チームの中心になる選手のつける番号ですから僕もそうならないと…。浅野拓磨より「ジャガー」の方が先に有名になった感じですが、知ってもらえて嬉しいし、まだまだ自分のプレーを知ってもらえるよう努力しかないといけません」
まん中に…ジャガー!