ACL試合会場の広島広域公園陸上競技場前に集結するサポーター
サンフレッチェ広島は3月16日、広島広域公園陸上競技場でACL、Fグループ第3戦に臨み、ブリーラム・ユナイテッドFC(タイ)に3対0で勝利した。
浅野が前半42分、宮吉のパスを受けると相手DFを置き去りにして先制ゴール。後半10分には野津田からのパスを再び右足で叩き込んだ。
さらに後半36分には清水が3点目を決めた。
サンフレッチェ広島はこれでグループリーグ1勝2敗。敗れたブリーラム・ユナイテッドFCのアレシャンドレ・ガマ監督は「We have no chance!」と3戦全敗での折り返しとグループリーグ敗退の現実を受け入れた。
試合後の森保監督の話
グループリーグ突破へ勝たなくてはいけない試合。プレッシャーがあってもホームで必ず勝たなくてはいけない試合。言葉で言うのは簡単だが、選手がひとりひとり自分たちの特徴を出し、役割をまっとうしてくれた。公式戦で、そしてホーム初勝利。平日にもかかわらず応援にかけつけてくれたサポーターのみなさんに勝利をお届けできてよかった。
ただこれからグループリーグ突破に向けて自力であがれる状態ではないので、アウェーで勝ってグループリーグ突破の可能性を高めたい。この勝利を次のACLとJリーグに繋げていきたい。
(前線の浅野、宮吉、野津田)3人の選手がそれぞれチームコンセプトの中で特徴を出して結果を残してくれてよかった。クオリティの部分は上げていかないといけないがアグレッシブにチャレンジしてくれている。本人たちはそれぞれ得点に絡めていい自信に繋がると思う。
浅野の話
僕たち(3人)もこのゲームに対して自分たちの結果を残し次に繋げたい気持ちが強かったのでシャドーのふたりのからのパスでゴールできて自信がついた。僕自身、きょうのゲーム、チームの協力があって勝利に繋がった。すごく自信になる。その自信を常に持ってムダにせず、トレーニングに生かす。まだまだ満足できないけど、もっと高みを目指すためには自信が必要。きょうの結果がすごく自信に繋がった。