サッカースタジアム検討協議会からの「提言」を受けガッチリとスクラムを組む面々…みんなで手を携えサッカースタジアム建設にまい進するはずではなかったのか?
サンフレッチェ広島は3月28日夕方、「当社からの県知事・市長・商工会議所会頭との四者トップ会談の開催要請状況について」というリリースを出した。
あすの松井市長ら3者会談からのリリースに先んじたかっこう。
その中でサンフレッチェ広島は次のように述べている。
本日3月28日の松井広島市長の定例記者会見において、明日3月29日に広島県・広島市・広島商工会議所の3者から共同で、サッカースタジアム建設の協議に関してのコメントをお出しになられる予定との発言がございました。
弊社からは3月15日付け書簡および3月17日付け書簡で、今後の議論を再活性化させる出発点として、まず最初に、湯崎広島県知事・松井広島市長・深山広島商工会議所会頭と弊社代表取締役会長・久保允誉というスタジアム建設推進にあたって各関係者の声を代弁すべき責任あるトップの立場の者が集う四者会談の開催を要請したところ、湯崎広島県知事・松井広島市長・深山広島商工会議所会頭からは、その開催に難色を示されました。
そこで弊社は、添付の通り、3月23日付け「湯崎広島県知事・松井広島市長・深山広島商工会議所会頭との面談開催について再度のお願い」の書簡(以下「3月23日付け書簡」)をサッカースタジアム実務者検証作業部会宛にご提出し、現在、3月23日付け書簡へのご回答をお待ちしていることをお知らせいたします。
なおサンフレッチェ広島からの今回のリリースには3月23日付書簡も添付されている。
サンフレッチェ広島側の話をこれまでも、これからも十分に聞く、としている3者側の言葉とは裏腹な行動がここに来て際だってきた感が強い。
広島新サッカースタジアム取材班