代表合宿で笑顔の浅野、その存在は徐々にSAMURAI BLUEに馴染みつつある(撮影・春木 睦子)
サッカー日本代表のハヒド・ハリルホジッチ監督は5月26日、千葉県内で会見を行い6月の「キリンカップサッカー2016」の日本代表メンバー25人を発表した。
すでに欧州組の7選手は千葉県内で事前合宿をスタートさせており、メンバーは順次合流する。事前合宿は29日まで千葉県内で行われ、30日に国内組を含めた全選手が愛知県内に集合。キリン杯は6月3日に豊田スタジアム、7日に市立吹田サッカースタジアムで開催され、日本代表は3日の準決勝でブルガリア代表と対戦する。
注目はサンフレッチェ広島の浅野拓磨。現在はU-23代表メンバーとしてフランスで開催されているトゥーロン国際大会に参加中だが、途中離脱して昨年8月の東アジア杯以来のフル代表に”復帰”する。
東アジア杯ではメンバー23人中、最年少ながら代表デビューを果たしその存在感を示したが今回はどうか?
フル代表のFW陣は本田圭佑(ミラン)、小林悠(川崎フロンターレ)、宇佐美貴史(ガンバ大阪)、原口元気(ヘルタ・ベルリン)、岡崎慎司(レスター・シティ)、金崎夢生(鹿島アントラーズ)というそうそうたるメンバーが揃う。
浅野の話
日本代表に選出されてすごく光栄です。 海外組の選手と一緒にプレーするのは初めてなので、少し緊張するかも知れませんが、 自分の持っているものを全て出すことだけを考えてやりたいです。 もしピッチに立つことがあれば、応援してくれている人たちを笑顔にできるように、 そして、代表にしっかり定着できるようにしっかりアピールしたいと思います。