早朝練習する福山大学イレブン
サッカーの天皇杯全日本選手権県予選を兼ねる2016全広島サッカー選手権大会決勝トーナメント決勝が7月10日、広島市安佐南区のエディオンスタジアム広島で行われる。
大学勢で勝ち上がってきたのは福山大学、一方の社会人ではSRC広島が決勝に進んだ。
福山大学は初戦で廿日市FCと対戦。1-1で決着がつかず、PK戦で辛くも勝利した。準決勝では富士ゼロックス広島に4-1で快勝した。4年ぶり7度目の天皇杯出場を目指す。
SRC広島は初戦で福山平成大学に5-0と圧勝。準決勝では前年優勝の広島経済大学を2-0で倒した。2年ぶり2度目の決勝進出で前回は優勝している。
総合力では経験豊富なSRC広島が福山大学を上回っている、と見る関係者は多い。キープ力に長け、勝負どころも心得ている。
福山大学としては、相手のペースにはまることなく自分たちの形で粘り強く守ることでリズムを作り、カウンターで仕掛けたい。
「強い相手に勝つためにみんなでやってきたので、全力で挑みます!」と前原翼主将。
キックオフは午後1時5分。入場は無料。