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2014年05月31日
編集部

高校野球中国大会、如水館痛恨のサヨナラ負け、広陵はコールド発進

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傷んだ硬式球
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高校野球、春季中国大会第1日

岩国商業3-2如水館(延長十三回、サヨナラ)
広陵12-1鳥取西(五回コールド)
関西(岡山)4-2市立呉
開星(島根)9-3広島工業

優勝候補一角の如水館が延長十三回、岩国商業にサヨナラ負けを喫した。延長十三回、二死二塁から二番の金村に如水館二番手の河野がサヨナラ打を浴びた。

強打の如水館打線は岩国商の森国の前に三回、五回と1点ずつを奪ったがその後はアンダースローの変則投法の前にあと1本が出なかった。

先発の枝広が六回まで相手を0封しながら七回につかまり2対1、1点リードで迎えた九回に追いつかれたのが痛かった。

同じく優勝候補の広陵は鳥取西に12対1で五回コールド勝ちした。

大会初出場の市立呉は関西(岡山)を相手に好ゲーム。4点のンビハインドから2点差まで迫ったが4対2で初戦敗退となった。守りを固めて広島大会を勝ち上がってきただけに二回までの4失点が悔やまれる。

広島工業も初戦敗退。初回に2点を先制しながらその裏に同点にされたのが痛かった。二回には逆にリードを許し三回に追いついたが五回に再び1点のリードを許し迎えた八回、一気に5点を奪われ試合の流れをもっていかれた。

きょう6月1日の準決勝は午前10時から広陵と関西、正午から開星と岩国商の間で行われる。会場は三次きんさいスタジアム。

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