「”現役を引退”した潜水艦に搭乗できる「てつのくじら館」、かなり後ろまで下がらないとカメラに入らない…
きょう広島対オリックス戦が開催される呉の街の観光スポットを少しだけ紹介!
昨年に続いて広島東洋カープが公式戦を行う広島県呉市は歴史と文化の薫る日本を代表する観光スポットです。
呉市観光ホームページ「くれなび」
www.kurenavi.jp/
街中をウォーキングしながら見て回るもよし、レンタサイクルを利用するもよし…。
レンタサイクルご案内
www.yamato-museum.com/access/bicycle.html
呉エリアは乗船料が割引される「せとうちサイクルーズPASS」エリアにもなっています。
chu-ships.jp/setouchisaikuru-zugaiyou.html
汗ばむ季節になってきましたので、早朝、呉港やその界隈で”らしさ”を満喫して、そのあと「呉市海事歴史科学館・大和ミュージアム」(常設・一般500円)や「海上自衛隊呉資料館・てつのくじら館」(見学無料)ほか、充実した観光スポットを見て回るのが良いでしょう。
なお、呉市内の代表的な観光地を巡回するループバス(1日乗車券大人400円、小学生以下200円)もあります。
このループバスを使った「呉観光ボランティアと旧海軍の遺産めぐり」という企画もあります。所要時間約2時間30分、毎土日祝日、午後1時10分、大和ミュージアムそば、中央桟橋バス停集合です。
問い合わせは電話0823・36・3626、広島電鉄呉テレホンセンター
また呉港を舞台にした次のような企画もあります。この案内看板は呉港のロビーに設置されています。
海上自衛隊OBが案内する呉湾艦船めぐり、大人1300円、こども600円。問い合わせは(有)バンカーサプライ、電話082・251・4354
パンフレットには「日本の領海を守る。海上自衛隊呉基地。旧海軍、戦艦大和建設ドック跡地めぐり。艦潜の装備品について海自OBが案内致します」とあります。
早朝の呉港と周辺の公園スポット、気分爽快!
朝イチで「大和ミュージアム」に隣接する見学者用の駐車場(1時間100円)を利用するのもお勧めです。
駐車場から見た風景が冒頭の「てつのくじら館」です。
また駐車場そばに公園が整備されています。何気なく歩いているとこんな案内板を発見しました。
公園自体が「大和」だったとは…。
「大和」前甲板の左半分を実寸大で表現しています、の説明があります。
公園から見える風景はまさに呉そのものです…
「大和」を建設した巨大ドックは今、超大型タンカーなどを建設するために使われています。
そしてこちらが「大和ミュージアム」。
半日あっても時間は足りないでしょう。
「大和ミュージアム」に隣接する「てつのくじら館」に行ってみましょう。
入口の自衛官の方とは普通に話せますが誰も立っていない時の方が多いようです。
海上自衛隊の歴史、活動状況などが詳しく説明されています。「大和ミュージアム」とセットでじっくりと見て歩く方も多いようです。
潜水艦の中の様子も再現されています。
ここまでは建物の中で、ここからは実際に潜水艦の中に入ります。
中はディーゼルエンジンの匂いが立ち込めています。狭さを”満喫”できます。
陸(おか)に上がったてつのくじらと呉の街並み。違和感があるような、ないような…
なお、てつのくじら館や大和ミュージアムは港とともに新たに再開発されたエリアにあります。
旧市街地はここから徒歩15分程度でやや内陸にあります。
軍都として栄えた歴史を感じさせる風景と新しい街並みが混在しています。
呉には「海軍さんの…」がたくさんあります。海軍さんの珈琲、海軍さんの麦酒、海軍さんのカレー…。
なんだかおなかもすいてきました。
街中でみつけた「呉グルメマップ」を頼りにランチタイムです。呉冷麺、オムライス、瀬戸内の小魚、フライケーキ、名物のデミグラスソースで味わうビーフカツ、戦前から引き継がれてきた洋和菓子の数々とほかにも…。