1月に広島市内で開催されたトークショーでサンフレッチェ広島の森保一監督(右)、清水エスパルスの小林伸二監督(中)と舞台に上がった今西和男サンフレッチェ広島元GM。両監督はともに今西氏の教え子だ。(トップ画面説明)
広島県内の書店員、広島のタウン誌編集者が広島にゆかりのある作家、広島にゆかりのある作品の中から「これぞ我が県・広島県のご当地本」と思うものを決める広島本大賞(広島本大賞実行委員会主催)。
「本離れ」が言われる中、年を追うごとに注目度が上がっているこの名誉ある賞の選考会があり、小説部門の大賞に『夜行』(森見登美彦/小学館)、ノンフィクション部門の大賞に『徳は孤ならず 日本サッカーの育将 今西和男』(木村元彦/集英社)が選出された。
ほんのひきだし
hon-hikidashi.jp/bookstore/25954/
広島県内の書店では現在、大賞決定を記念したフェアが開催されている。そして5月上旬には、著者を招いての授賞式が予定されている。
『徳は孤ならず 日本サッカーの育将 今西和男』については、すでにひろスポ!でも紹介した。また同書では”ひろスポ!担当者の声”も今西氏の足跡を補うものとして紹介されている。
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広島スポーツ王国の一翼を担う広島サッカー。世界に挑む日本を一時期、牽引した広島サッカー。そして人類史上初めての被爆都市、その復興の時間軸の中でサッカーを通じて新たな文化を広島に根付かせた広島の人々、その代表格、今西和男サンフレッチェ広島元ゼネラルマネージャー。
広島の地で高い志を抱き、未来を見据えて信念を貫くことがどういう意味を持っているのか?広島に生まれ育ち、あるいは広島に住む機会を得た人々に手にしてもらいたい一冊だ。
著者:木村元彦発売日:2016年06月発行所:集英社価格:1,944円(税込)ISBNコード:9784087807936