海外でも「忍者」と称される菊池が背中に忍ばせる刀も切れ味抜群…(トップ画像説明)
WBC準決勝、日本対米国(現地時間3月21日、米国ドジャースタジアム)
日本の先発・菅野、米国先発のロアークとも好投、三回まで両軍無得点。
四回、米国の攻撃。一死から三番・イエリッチの打球、芝生の切れ目で弾んでセカンド菊池が大きく弾きイエリッチ二塁へ。二死から五番・ホスマーを歩かせた菅野、六番・マカチェンに左前打され1失点。
追いかける日本、六回先頭の山田は米国二番手ジョーンズのスライダー空振り三振、変則右腕の球の出どころ見えない?
打席に菊池。156キロストライク、スライダーボール、ファウル、159キロファウル…次の快速球打った、打球はライトへ、ライトのマカチェンがフェンスに飛びつきその上にグラブ伸ばす、キャッチか?いや打球はフェンスを越えている…
昨年2月のキャンプから取り組んだ右打ち、昨季リーグ最多の181安打で花開き、15日の東京ドーム、2次ラウンド・イスラエル戦で貴重な追加点となるライト前タイムリーに繋がり、さらに日本の世界王者の火が揺らぎかけた瀬戸際で最高の一撃…