「神ってる」広島の次世代はこの坂倉か…(トップ画像説明)
プロ野球フレッシュオールスターゲーム2017への出場選手が6月30日、発表された。
広島からはドラフト1位右腕の加藤拓也と坂倉将吾、桑原樹、A・メヒアの4選手がウエスタン・リーグ選抜メンバーとして出場する。
フレッシュオールスターゲームは、7月13日(木)午後6時から、静岡草薙球場で開催される。
現在、一軍で活躍中のバティスタとともに広島の「ゲッター1とゲッター2」と(ひろスポ!では)呼ばれるメヒアは、6月末の時点で打率3割5分4厘をマークしてウエスタン・リーグ打率トップをキープ。さらに84安打、44打点もウエスタン・リーグトップとすさまじい。
しかし、将来性で見ればもっとすごい選手もいる。打率2割9分3厘でウエスタン・リーグ第2位につける坂倉だ。
高卒ドラフト4位ルーキーで、捕手でありながらもDHでも出場して規定打席に到達。その打撃センスには緒方監督も早くから注目しており、2月のキャンプでも一度、一軍に呼ばれて指揮官の目の前でその打撃を披露した。
「捕手としての経験をもっと多く積まないといけない」(二軍首脳陣)のは当然。日々、勉強の毎日ではあるが、”ご褒美”として出場することになった若手の登竜門でその卓越したミート力をアピールできれば、セ・リーグ連覇に向け快調に飛ばす一軍からお呼びがかかる日もそう遠くはないはずだ。
ひろスポ!カープ取材班