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2014年06月13日
編集部

広島の新サッカースタジアム建設構想、待ったなし!と40万人の声!!これ以上の”遅延行為”は一発退場か!?

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ソウルワールドカップ競技場外観
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    ダグ

  • レッドヘルメット

国内外ではその都市の実情に合わせ、スポーツ文化の奨励はもとより、高齢化対策、都心部空洞化対策、交流人口増加対策、国際化推進対策、コミュニティ醸成などを念頭に都市型サッカースタジアムの建設が相次いでいる。画像は2002年の日韓共催W杯のメーン会場として建設されたソウルワールドカップ競技場。

 

「多目的・複合型」で、国際交流、平和貢献、街づくりや青少年活動に寄与し、国内スポーツ活動のモデルプロジェクトにもなりえる、広島の「サッカースタジアム建設構想」が市民・県民、県内外のサポーターの後押しによって新たな段階を迎えつつある。

公益財団法人広島県サッカー協会・サンフレッチェ広島後援会・サンフレッチェ広島の三者で2012年8月にスタートした「サッカースタジアム建設早期実現へ向けて」の署名活動はすでに39万9,025件までの集計を終えており、実質的には40万人を超えているもとの見られる。

www.sanfrecce.co.jp/special/signature/

 

ちなみにホームタウン広島市の人口はおよそ118万7,000人、広島県は283万5000人、サンフレッチェ広島の2013年度のリーグ戦集客数は27万5,556人、参考までに広島市の松井市長の平成23年選挙の総得票数は16万5,481票。

公益財団法人広島県サッカー協会・サンフレッチェ広島後援会・サンフレッチェ広島の三者はすでに、2013年1月17日、369,638件の署名簿を広島市・広島県・商工会議所へ提出したが、それからまるまる1年と半年が経過しても「建設早期実現」の見通しは立っていない。

いつまでに、どこに、どんなスタジアムを誰が作り、誰が管理するのかがまったく決まっていない現時点では「早期建設」を求める40万人の声には答えていない。

広島市の秋葉忠利前市長がサッカースタジアム建設を公約に掲げたことを受けて当時、関係9団体の手によりスタートした「スタジアム推進プロジェクト」から早や11年が経過した。

広島でのスタジアム建設構想論議が本格化したサンフレッチェ広島設立(1992年春)から数えると、実に22年の歳月が流れたことになる。

そして、国内自治体が積極的な関与を検討する2020年の東京オリンピック開催まで、あと6年…。

大まかに逆算すれば本体建設にまる2年、その設計に1年、周辺施設との調整、交渉、あるいは立ち退きなどに数年、ネジを巻いて「いつまでに、どこに、どんなスタジアムを誰が作り、誰が管理するのか」の決定に1年か1年半…

残された時間は”限られて”いる。これ以上の”ロスタイム”は遅延行為となり、一発退場!もあり、である。

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