ナイキ仕込みのマーケティング、ブランド戦略で県内外に紫の新風を！（Ⅰ）サンフレッチェ広島、山本拓也新社長の就任を発表

2017年12月25日: 編集部

記者会見に臨むサンフレッチェ広島の山本拓也新社長（トップ画像）

サンフレッチェ広島は12月25日、広島市内で臨時株主総会及び取締役会を開き、すでに報道されている山本拓也氏の代表取締役社長就任を決定した。

山本拓也社長はそのあと、さっそく広島市中区のホテルで会見に臨み、その中で社内に新たに「顧客戦略部」を新設することも発表された。

株式会社ナイキジャパンから異色のヘッドハンティングとなった山本社長には、サンフレッチェ広島の新戦略展開とその成功への期待がかかる。

山本拓也代表取締役社長プロフィール
【生年月日】１９７０年９月３日（４７歳）
【出身地】神奈川県、小・中・高（青山学院高等部）・青山学院大学を通じてサッカー部在籍、主なポジションはサイドバック
【略歴】
１９９３年　４月　アサヒビール株式会社へ入社､大阪勤務
１９９６年　７月　アサヒビール株式会社を退職
１９９６年　７月　株式会社ナイキジャパンへ入社、東京勤務
２００４年　６月　株式会社ナイキジャパン、イクイップメント本部プロダクトマーチャンダイジングチームのマネージャー
２００９年　６月　株式会社ナイキジャパン、マーケティング本部　スポーツマーケティングチーム　フットボールマネージャー
２０１７年　９月　株式会社ナイキジャパンを退職
２０１７年１２月　株式会社サンフレッチェ広島代表取締役社長就任

山本拓也社長コメント

このたび、株式会社サンフレッチェ広島の代表取締役社長に就任いたしました。大きな責任に身が引き締まる思いですが、クラブの発展に貢献できるように努めて参ります。

私は２０１１年にサンフレッチェ広島がナイキジャパンとサプライヤー契約を締結したときから、チーム、選手へ用具を提供する仕事のみならず、サンフレッチェ広島のビジネス強化の仕事に携わってきました。

その７年間、常にサンフレッチェ広島と共に、広島市民、県民の皆さまに愛されるクラブになるためにどうするべきかということを考えておりましたが、これからはサンフレッチェ広島の社長として、「サッカー事業を通じて、夢と感動を共有し、地域に貢献する」というクラブ理念の下、広島の街を活性化できるように、全身全霊を尽くしていきたいと思います。

チーム・スタッフの力を結集して、サンフレッチェ広島がさらに躍進できるように邁進して参りますので、今後ともより一層のご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。

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