2017年年の瀬の茨城ロボッツ戦連勝の原動力となった北川弘、後方は朝山正悟兼任ヘッドコーチ(トップ画像)
広島ドラゴンフライズが1月11日より、広島市内で練習を再開させる。
2017年12月30日、31日に広島サンプラザホールであった茨城ロボッツ戦に連勝してB2リーグ戦のインターバルに入った広島ドラゴンフライズは前半戦28試合を消化して16勝12敗、勝率・571で西地区4位。
敵地、熊本県立総合体育館で熊本ヴォルターズと対戦する1月20日、21日の土日ゲームでリーグ戦後半に突入する。
熊本ヴォルターズは前半戦19勝9敗、勝率・679で西地区2位。そのあとも27日、28日の土日ゲームでアウェーの香川ファイブアローズ戦に臨む。香川ファイブアローズはここまで11勝17敗、勝率・393で西地区5位。
ヘッドコーチ、アシスタントコーチ交代、並びに朝山正悟兼任ヘッドコーチ、山田大治兼任アシスタントコーチの誕生と嵐のような前半戦を乗り切ったチームは後半戦残り32試合でどこまで勝率をアップできるのか?
朝山正悟の兼任ヘッドコーチ”人事”によりキャプテンを任された北川弘は「いい波に乗れているんじゃないかなと思うけどパーフェクトなゲームはない。勝ってもまだ自分にできたことはあるし、残りのシーズンをしっかり戦いたい」ときっぱり。年末の”連勝フィニッシュ”に少しも油断することなく、「体を見つめ直して、もうひと回りパワーアップしないといけない」と、水野彰宏チームトレーナーの作成するハードメニューに年明けから取り組んだ。
長らくチームを見てきた森田憲吾チームトレーナーは「北川もそう、それに田中成也、坂田央、仲摩匠平といったところのコンディションが上がっており、いい状態でゲームに臨めているのが大きい」と話す。
いずれも朝山正悟兼任ヘッドコーチの下では重要な役どころを任されている面々だ。
開幕早々の2017年10月7日に負傷した右膝の手術を受けたケビン・コッツァーについてもすでに”朝山ドラゴンフライズ”に欠かせぬ戦力となっており「問題なし」と森田憲吾チームトレーナー。
まずは熊本ヴォルターズ戦に向け、どれだけいい準備ができるか?今年最初のゲームで土日連勝となれば、俄然、西地区の2位争いと、プレーオフ出場へのワイルドカード争いがおもしろくなってくる。
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