この秋、NBLに参戦する広島ドラゴンフライズが、NBL初代王者の東芝ブレイブサンダース神奈川に所属していたPG(ポイントガード)の平尾充庸(ひらお・あつのぶ)選手と契約合意に達したことを発表した。
平尾選手は1989年4月4日生まれの25歳で、 徳島県出身。身長178センチ、体重77キロ。 明徳義塾高校から天理大学に進み、JBLのパナソニックトライアンズ(現NBL・和歌山トライアンズ)に1シーズン所属したあと東芝ブレイブサンダース神奈川に移籍した。
背番号1をつけてレギュラーシーズン54試合中21試合に出場した平尾選手は残念ながらプレーオフ5試合に出場することはなかったが、NBL最初のシーズンで優勝の美酒を味わった。
佐古賢一ヘッドコーチの下、ゼロからのチーム作りを急ぐ広島ドラゴンフライズにとって、優勝経験のある即戦力の加入は確実に計算できるプラス材料。
また四国にはNBL所属チームが存在しないため、中四国の拠点として広島ドラゴンフライズが成長していくためにも欠かせない「顔」となることが期待される。
平尾充庸選手コメント
今季から広島ドラゴンフライズに入団することになった平尾充庸です。広島ドラゴン フライズでプレーできること、また広島の地でプレーできることに感謝し、全力で頑 張りたいと思います。 ましては、本件の広い告知にご協力いただけますようにお願いいたします。