マツダスタジアムのテント村(トップ画像)を自民党のライブ・エンタテインメント議員連盟関係者が視察したらどうなる…
自民党のライブ・エンタテインメント議員連盟(会長は石破茂元幹事長)は3月5日の総会において、スポーツ、音楽などの入場券の不正な高値転売を規制するための罰則を盛り込んだ新法案の要綱を了承した。
東京五輪・パラリンピックに向け当然の動き。議員立法で今国会への提出を目指す。
同議員連盟のこうした動きは、東京五輪・パラリンピックの入場券の高額転売を防ぐのが狙い。また、すでに社会問題化している著名ミュージシャン、イベント、スポーツ興行などでのチケットゲッター(高額転売を目的に入場券を大量に手に入れてオークションなどで売りさばく)の活動を封じ込めることを目的とする。
同議員連盟がもし、マツダスタジアムのテント村の一部始終を知ったならどうなるだろうか…???
3月6日付、中国新聞2面には「入場券の転売を規制」の見出しで同議員連盟に関する記事が掲載されている。
しかし「525万円チケット購入」の事実をスルーして、この記事を載せても本末転倒…。8572万円もの大金を盗難され、街中で取り締まりを行う広島中央署と同じで読者、市民に対して何の説得力もない。
この記事では、通信社の配信に加筆して最後の5行でマツダスタジアムの入場券問題にさらっと触れている。
また、同じく7面の「広場」では「転売券購入やめよう」と、”いつもの調子で”読者の声を頼りに不正転売問題を報じている。この手法についてはひろスポ!も同様ではあるが…
いずれも”他力本願”で、マツダスタジアムのテント村、チケットゲッターなどの諸課題にその紙面展開により取り組む姿勢が欠落しているのでは?と考えるファンが増えている。
「だから中国新聞を取るのを止めました」…という声もひろスポ!には届いている。
ひろスポ!では「#マツダスタジアムMe Too」のコーナーを開設しています。読者のみなさまの…
マツダスタジアムでの体験談、疑問に思うこと、
こんな出来事があった、
こんな理由で嫌な思いをした、
こんな事件・事故があったけどどこに言っていいか分からない、
チケット転売問題で腹が立っています
…などの声を募集しております。
メールをいただいた方にはこちらから改めて連絡いたします。いただいたメールはひろスポ!で掲載することがございます。
以上、よろしくお願い致します。