3月9日午後5時、マツダスタジアム正面フェンスに沿ってプランターが置かれテントゼロ、場所取りもひとつだけ(トップ画像)
マツダスタジアム、テント村問題で大きな動きがあった。
3月10日、マツダスタジアムで今季初のオープン戦が開催される。
そのため3月9日、またテントや敷物による場所取りが始まり…かけたが、そこに”待った”がかけられた。
昨年は夜通しテントで過ごしてオープン戦初日へ…という行為が黙認されていた。180度方針転換だ。
スタジアム内にあるマツダスタジアム管理事務所によれば、敷物などは「剥がす」などして再びテント村がスタジアム前にできるという事態を排除する旨、徹底するという。
それは夜間も、だ。
剥いでも敷物は貼り付けられ、それをまた剥ぐ。
午後6時の時点で確認したところ、マツダスタジアムの前は無人でテントも敷物のゼロ…だった。
球団史上初の3連覇を目指す広島が昨季同様、本拠地でクライマックスシリーズを迎えるとなるとまたテント村…、とならないためにも「起点となる最初のグループに場所取りをさせないこと、それはもう何年も球団に言い続けています」とこの日、マツダスタジアムの様子を見にきたファンは強い口調で訴えた。
ひろスポ!に届いたファンの声
ズムスタ観戦して、帰りにもう、この場所で次の日の場所取りしている人がいるんだよね。 正直、野球ファンとして疑問なんだ。 公共の場所で、寝転んで酒盛りして。同じ顔、何度も見たな。 管理者の球団も、恥ずかしい事を長い間よく黙認していたと思うよ。 とりあえず、人が入る間は、全席指定にしましょうよ。 ファンクラブの絡みも、考えて上手くやればいいんだし。 いい加減、恥ずかしい事を黙認するのは、やめようよ。