BE ONE ラッピング電車(トップ画像)
広島ドラゴンフライズは3月17日、18日、福岡県福岡市の福岡市民体育館でライジングゼファー福岡と対戦。17日は82-87、18日は82-86と同じようなスコアで連敗した。相手がゲーム巧者であることが窺える。
西地区首位を行くライジングゼファー福岡は37勝8敗、勝率8割4分1厘。広島ドラゴンフライズは21勝23敗、勝率4割7分7厘で同地区4位は変わらず。この結果、広島ドラゴンフライズの西地区優勝は残り16試合を残して消滅した。
広島ドラゴンフライズは今季、地区優勝はもとより、プレーオフを制してのB2優勝とB1昇格を目指し、シーズンスローガンに「BE ONE~UNITED WE STAND 2017-18」を掲げた。
昨季、果たせなかったB1昇格に向けてチーム、ファン、すべての広島ドラゴンフライズに関わる人々ががひとつになって戦うという意味を込め、新任のジェイミー・アンドリセビッチヘッドコーチの母国アメリカの道路標識「ONE WAY」をモチーフにして、一つの方向に向かって戦う気持ちをシンプルに表現した。
…が、アンドリセビッチHCは途中解任。その後は朝山正悟兼任ヘッドコーチ、山田大治兼任アシスタントコーチのもとで懸命に立て直してきたが、前節からの3連敗でまたしても借金生活へ逆戻りした。
プレーオフ出場へのワイルドカード争いでも、西地区2位の熊本ヴォルターズ(32勝12敗、勝率7割2分7厘)にゲーム差11と引き離され、15チーム中7位に沈む。
熊本ヴォルターズは得失点差+319、広島ドラゴンフライズは+2…。広島ドラゴンフライズの得失点差が見劣りするのは失点が多いから、だ。
ちなみにB2最高勝率は東地区首位の秋田ノーザンハピネッツで、40勝4敗、得失点差+495で勝率は9割9厘に達する。
さらに言えば、3月17日、土曜日のゲーム、福岡市民体育館には3,409人が集まりチーム最多記録。また,同日FE名古屋とホームで対戦した秋田ノーザンハピネッツも4,721人を集めチーム最高記録を更新した。
ライジングゼファー福岡は今季、ホームで20勝1敗、秋田ノーザンハピネッツは同23勝2敗…
3月17日(土)B2第23節 GAME1
広島ドラゴンフライズ82-87ライジングゼファー福岡
1Q:16-26
2Q:23-19
3Q:17-23
4Q:26-19
入場者数:3409人
シーズン成績:21勝22敗(B2西地区4位)
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#11北川弘、#24田中成也、#36仲摩匠平
福岡:#6小林大祐、#8薦田拓也、#9堤啓士朗、#10ファイ・パプ月瑠、#11エリック・ジェイコブセン
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#3テレンス・ドリスドム21点
#2朝山正悟15点
#42ケビン・コッツァー13点
#7坂田央11点
◆リバウンド
#42ケビン・コッツァー15リバウンド
#3テレンス・ドリスドム8リバウンド
◆アシスト
#3テレンス・ドリスドム5アシスト
ライジングゼファー福岡
◆得点
#6小林大祐18点
#7北向由樹15点
#11エリック・ジェイコブセン15点
#9堤啓士朗14点
◆リバウンド
#10ファイ・パプ月瑠9リバウンド
#11エリック・ジェイコブセン9リバウンド
◆アシスト
#9堤啓士朗5アシスト
#22ジョシュ・ペッパーズ5アシスト
3月18日(日)B2第23節 GAME2
広島ドラゴンフライズ82-86ライジングゼファー福岡
1Q:20-26
2Q:12-16
3Q:18-23
4Q:32-21
会場:福岡市民体育館
入場者数:2013人
シーズン成績:21勝23敗(B2西地区4位)※地区優勝消滅
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也
福岡:#6小林大祐、#8薦田拓也、#9堤啓士朗、#10ファイ・パプ月瑠、#11エリック・ジェイコブセン
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#3テレンス・ドリスドム 21点
#2朝山正悟15点
#42ケビン・コッツァー13点
#7坂田央11点
◆リバウンド
#42ケビン・コッツァー15リバウンド
#3テレンス・ドリスドム8リバウンド
◆アシスト
#3テレンス・ドリスドム5アシスト
ライジングゼファー福岡
◆得点
#6小林大祐18点
#7北向由樹15点
#11エリック・ジェイコブセン15点
#9堤啓士朗14点
◆リバウンド
#10ファイ・パプ月瑠9リバウンド
#11エリック・ジェイコブセン9リバウンド
◆アシスト
#9堤啓士朗5アシスト
#22ジョシュ・ペッパーズ 5アシスト