酷暑の中、ゲーム前日練習に励むサンフレッチェイレブン(トップ画像)
明治安田生命J1リーグ第26節を終えてサンフレッチェ広島は首位を勝ち点55でキープしている。残すはあと8節。
サンフレッチェ広島は3月31日の第5節、川崎フロンターレ戦に1-0勝利して首位に浮上した。以来、一度も首位の座を明け渡していない。
そこで残り8節について、やっても意味のないことを分かっていながら、やってみる。
サンフレッチェ広島のこのあとの相手(節順)とその相手の第26節終了時点での順位(暫定)は…
FC東京3位※
ガンバ大阪17位
柏レイソル16位※
清水エスパルス10位※
ジュビロ磐田11位
ベガルタ仙台4位
名古屋グランパス12位※
北海道コンサドーレ札幌5位
一方、勝ち点49で2位につける川崎フロンターレは台風の影響で1試合、湘南ベルマーレ戦を未消化。そのためあと9試合、その相手は…
名古屋グランパス12位※
湘南ベルマーレ15位
V・ファーレン長崎18位
鹿島アントラーズ7位
ヴィッセル神戸8位
柏レイソル16位※
セレッソ大阪6位
FC東京3位※
清水エスパルス10位※
※はサンフレッチェ広島、川崎フロンターレともに戦う相手でサンフレッチェ広島には4位のベガルタ仙台、5位の北海道コンサドーレ札幌がラスト3つの中に待ち受ける。
川崎フロンターレは鹿島アントラーズ(7位)、ヴィッセル神戸(8位)、セレッソ大阪(6位)ら難敵が続く。
ひろスポ!では城福サンフレッチェの1年目を追いかけるにあたり、これまで足立修強化部長に節目、節目でその話を聞いてきた。
その時々の状況、考え方を”残しておく”ことが、今後に向けての大事な足跡になるかもしれない。
その最終回。
少しでも隙を見せればひっくり返される「一寸先は闇」(足立強化部長)のJ1の舞台で、首位キープという驚異の快進撃を続け残り8戦…
その死闘を戦い切るためのポイントは…
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インタビューは9月14日(サガン鳥栖戦、前日練習)
-シーズン後半戦は7月の終わりの第18節でスタートしました。厳しい暑さと過密日程の中8試合を4勝2分け2敗、特に中3日の4試合で1勝2分け1敗、雨天中止の天皇杯が入った影響で中2日になったセレッソ戦にも勝ちました。前回、お話をお伺いした際にはW杯インターバル明けの7月第16節からは「別のリーグが始まる」ともおっしゃっていました。7月、8月の戦いをどう評価れまていますか?
足立 あの連戦をこの成績ですからね。(勝ち点を考えた場合)数字的にも満足しています。今年の夏は特に暑かった訳ですが、我々の場合やはり移動がありますからね。浦和と川崎、負けはありましたが、悲観する内容でもありませんでしたし、勝ち越していますから…
この項続く