釜本さんの話に耳を傾ける子供たち(トップ画像)
「LOTTE 釜本サッカー教室」が10月27日、広島市安佐南区の広島経済大学フットボールパークであった。
主催は公益財団法人広島県サッカー協会。協賛は株式会社 ロッテ。広島経済大学、サンフレッチェ広島などが協力した。
講師を務める釜本邦茂氏は公益財団法人日本サッカー協会顧問。京都市出身、山城高校、早稲田大学を経て日本サッカーリーグ(当時)のヤンマーディーゼルで活躍した。1968年メキシコ五輪得点王(7点)で日本の銅メダルに貢献。
「LOTTE 釜本サッカー教室」は2005年から各地で開催され、今年で14回目。2011年以降は東日本大震災の被災地域でも毎年開催されている。
今夏の西日本豪雨災害で日常生活も大変な子供たちがいる広島でも開催されることとなり、広島市内の小学生およそ200名が集まった。
開会式では公益財団法人広島県サッカー協会の古田篤良会長があいさつ。「この教室でサッカーを楽しんで将来、代表選手になって欲しいというのが願いです。先の災害で我々の仲間が2名亡くなりました。土砂が入って苦労されたりもして、いろいろありますが、サッカーを通じて元気になるように、頑張ってやってください」と子どもらに呼び掛けた。
続いて釜本氏が「広島だけじゃくて今年は全国各地でいろいろなことがありました。気持ちを強く持ち、夢を持ってやりましょう!」と語りかけ、さっそく練習が始まった。
パス交換、ドリブルなどで技術を学んだ子供たちは休憩を挟んでミニゲームにも挑戦した。
左から二人目が釜本氏
サンフレッチェ広島の森崎浩司アンバサダーも駆けつけた
あいさつする古田会長
広島経済大学女子サッカー部も”アシスト”
話を聞いた子供たちは…
元気いっぱいにプレー!
有意義な一日となりました