広島ドラゴンフライズ、チーム一丸で連勝!
広島ドラゴンフライズは12月22日、東京都大田区の片柳アリーナでアースフレンズ東京Zと対戦、前日に続いて全4クォーターで相手を上回る得点を入れ85-69のスコアで快勝した。
前日は74-54のスコアで、12エリック・トンプソン18点、ジャマリ・トレイラー15点
、朝山正悟 15点。この日もやはり、ジャマリ・トレイラー 27点、エリック・トンプソン 23点、朝山正悟 10点。両外国人と朝山正悟の活躍が光る。
土日曜ともハードに守りきり、リバウンドからオフェンスへと繋ぎ、オフェンスでも、オフェンスリバウンドやルーズボールへの飛び込みからセカンドチャンスへ持ち込み得点に繋げた。また両日とも全員がコートに立って勝利に貢献。 朝山正悟とジャマリ・トレイラーに偏りがちだった攻撃がうまく分散できたことも収穫。
B2西地区で首位の熊本ヴォルターズはファイティングイーグルス名古屋に99-90で勝利、同地区で試合のなかった島根スサノオマジックと勝率で並んだ広島ドラゴンフライズは当該チーム間での勝率で上回るため再び2位に浮上した。熊本ヴォルターズとのゲーム差は2。
B2 第14節GAME2
広島ドラゴンフライズ 85-69 アースフレンズ東京Z
1Q:26-20
2Q:18-16
3Q:22-15
4Q:19-18
入場者数:1,600人
対戦成績:18勝8敗
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
東京Z:#1増子匠、#5モガ・ラド、#14柏倉哲平、#35高山師門、#92村越圭佑
アースフレンズ東京Z戦、連勝を掴み広島へ帰る事が出来た。敗戦した試合ではディフェンスが崩れ、オフェンスへのリズムが作れずにいたが、両日ともハードに守りきり、リバウンドからオフェンスへと繋いだ。オフェンスでも、オフェンスリバウンドやルーズボールに飛び込みセカンドチャンスから得点に繋げた。課題でもある、朝山、トレイラーの得点に頼る部分も個々が積極的にリングへアタックし続けた。両日とも全員出場と、この東京Z戦、連勝で広島に帰れる事は大きい。次節はホームサンプラザで青森ワッツ戦だ。良い形で後半戦へ入る為にも重要な試合となる。チームとしてやるべき事をしっかりと遂行し、40分間自分達のバスケットを持続したい。連勝を伸ばし、最高の年越しを迎えるため共に闘いましょう!5!UNITED WE STAND!
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0ジャマリ・トレイラー 27点
#12エリック・トンプソン 23点
#2朝山正悟 10点
◆リバウンド
#12エリック・トンプソン 13リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 12リバウンド
◆アシスト
#0ジャマリ・トレイラー 5アシスト
#24田中成也 5アシスト
◎アースフレンズ東京Z
◆得点
#5モガ・ラド 20点
#24ディアンジェロ・カークランド 14点
#35西山師門 13点
◆リバウンド
#5モガ・ラド 8リバウンド
<ヘッドコーチコメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「昨日に続き、ディフェンスをしっかりやりオフェンスへ入るというシーズンの前半に出来ていた広島の形が出せたゲームだった。全体として誰がコートに立ってもチームとしてやるべきことを40分間遂行できた。今日のような集中力の高いゲームを重ねシーズン前半のような勢いを取り戻したい。」
【アースフレンズ東京Z】
☆古田悟HC
「 点の取り合いになったら厳しくなる事は分かっていたが1Qの入りで20-26。これだけ点数を取られてしまうとなかなか厳しい。後半途中で増子選手のアクシデントもあり、そこから崩れてしまった。チームとして彼の抜けた後を全員でカバー出来るようまた練習をしていきたいと思う」
以上になります。