地域と共に、みんなの広島スポーツ交流マガジン

【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > カープ > 相手は同じ巨人…丸の人的補償、なぜ決まらないのか、一岡の時は1月7日入団会見
2019年01月05日
編集部

相手は同じ巨人…丸の人的補償、なぜ決まらないのか、一岡の時は1月7日入団会見

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
カープ 優勝
  • 3

    飛翔会

  • 2

    ダグ

  • レッドヘルメット

画像は2017年チャンピオンフラッグ、当時の川端編成グループ長はどんな思いで見上げていたか…

ひろスポ!と「コンテンツ共有」の携帯サイト「田辺一球広島」では、カープナインの過去の出来事も、ドラマも振り返ることができる。

「ニュース速報」→バックナンバー→2014年1月、と3度クリックすれば…

7日、一岡、入団会見

…と出てくる。

そこをクリックすれば

巨人から大竹の人的補償で移籍した一岡がマツダスタジアムで入団会見。「先発、抑え、中継ぎ、敗戦処理、どこでも!一軍の戦力になりたい」

…の記事が読める。便利、だ。

携帯サイト「田辺一球広島魂」
スマホ版ikkyuu-t.com
月額270円(税込)

通常携帯版www.ikkyuu-t.info/i
月額170円(税抜)

同様に「田辺一球広島魂」で2013年12月を検索すると…

12月25日
人的補償決定-
カープ球団がさきほど読売ジャイアンツへFA移籍した大竹寛投手の人的補償選手として、一岡竜司選手(22歳)を獲得することを発表した。
一岡竜司(いちおか・りゅうじ) プロフィール、投手、1991年1月11日生まれ、福岡県出身、右投右打、179センチ・78キロ、藤蔭高~沖データコンピュータ教育学院~巨人(2012年)

…の記事が読める。

一岡のケースでは年内12月25日に「人的補償」が決まり、年明け、球団の仕事始めからほどなく入団会見となった。

今回、丸の人的補償はそうはならなかった。待たされる方にとっては、これほど微妙な正月はなかっただろう。ネットや紙面でその名を取り沙汰される巨人の主に投手たちはどんな思いで新年を迎えただろうか。他球団の担当者や選手は今回の一件をどんな風にとらえているだろうか。

”年またぎ”しても、そんなに状況が変わる訳でもない。補強は投手。それが大方の見方で、あとは決めるだけ。でも決まらない。

2013年オフの一岡のケースでは、当時の川端順成グループ長が巨人サイドとのパイプ役になった。おそらく長年、積み重ねてきた人間関係の中で射止めたのが一岡だったはずだ。

その川端氏は2017年オフ、不思議な形で表舞台から姿を消した。

2017年10月27日。ドラフト1位の中村奨成に指名挨拶があった。広陵高校を訪ねた一行の中に川端氏の姿はあった。

11月15日、マツダスタジアムでトライアウトがあり、そこにも川端氏の姿はあった。

だが、11月22日、広島市内のホテルで行われた中村奨成の仮契約の場には川端氏の気配はなかった。そこには白武スカウト部長だけ。翌日の新聞各紙にも、だ。

川端編成グループ長は忽然と姿を消した。

12月いっぱいで川端編成グループ長は退団したという。だがそんなことは1行も記事になっていない。

ところが意外なところに川端氏の名前があった。プロ野球経験者が学生指導者になるためのプロ側の研修会参加者リストの中だ。ほとんどのファンは見逃すだろう。”そういう目”で見ていないと無理、だ。

ある球団の編成担当者はそのころ、これまたある駅で川端氏と出会い、挨拶した、普通に挨拶を返されたという。だから「退団」と聞かされ仰天したらしい。

2018年、広島はリーグ3連覇。優勝するとTシャツが作られ、球団スタッフの名前も記されビールかけなどで着用される。

2017年の優勝では「川端さんの名前がない」とファンの間でもその話題は広く知られるところとなっていた。

ひろスポ!では取材で得た事実のみを、なるべくそのまま掲載する。それがこれまでの、そして2019年の基本方針だ。

ひろスポ!関連記事
2019年元日、あの広島ニュースアクセスランキング1位はひろスポ!発の田中広輔&西川龍馬、ひろスポ!は現場力で広島最強を目指す!?
hirospo.com/carp/52708.html

 

なぜ、新聞に川端氏退団の件が掲載されなかったのか?それはまた別の機会に必ず記すとして、川端氏がそれからどうなったのか?それは2018年9月、日刊ゲンダイが次の記事を掲載したことでやっと読者に伝わることとなった。(日刊ゲンダイは新聞に非ず?新聞協会からその加盟を拒否された、という)

繰り返しになるがそれまでは、どこも川端氏のその後に触れてこなかった。まったく頭にないのか?見て見ぬフリなのか?

広島は黄金時代へ 前編成グループ長が明かすドラフト秘話
www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/238144

この記事の前文には「2008年から17年まで編成グループ長として選手獲得に尽力した」と書かれている。

その川端氏のいない今の編成、その責任者が誰なのか、すらファンには分からないはずだ。巨人の人的補償に関する記事で目にするのは、鈴木球団本部長、あるいは松田オーナーのコメントで、そこには他球団の現場サイドとのパイプは存在しない。もちろん、この件に関しても、どこの紙面を見ても載ってはいない。

ひろスタ!特命取材班

ひろスポ!関連記事
1月14日、ホットヨガ特別体験会を開催、スポーツクラブ&スパ ルネサンス広島ボールパークタウン24
hirospo.com/pickup/52739.html
ルネサンス広島ボールパークタウン

LINEで送る

シェアしてお友達にもこのニュースを教えよう!

ひろスポ!の情報を逃さずチェック!

※SSL暗号化通信で登録します。
※メルマガはいつでも解除出来ます。
  • 6

    レッドヘル

  • 1

    医療法人社団飛翔会

  • 5

    アイフット

  • 4

  • 2

  • 3

有料メルマガ配信案内