広島ドラゴンフライズの宿敵、勝久マイケルヘッドコーチ(トップ画像)
広島ドラゴンフライズは1月19日、長野県千曲市のことぶきアリーナ千曲で第18節GAME2、信州ブレイブウォリアーズ戦に臨んだ。
第1クォーターで11-25と先手を取られ、得意の接戦に持ち込めず…20点のビハインドで最終クォーターを迎えては、強い相手に勝ち目なし。59-81のスコアで完敗を喫した。
チームの連勝は8でストップ。59得点は今季ワースト。さらに勝率で熊本ヴォルターズに並ばれ、規則により西地区2位に後退した。3位の島根スサノオマジックともゲーム差なし。
GAME1を落とした信州ブレイブウォリアーズの勝久マイケルヘッドコーチは「きのうの試合から修正」したことを強調。開幕からディフェンスを寄能させ快進撃を続ける勝久マイケルヘッドコーチ。この日のゲーム運びにはさぞ満足したことだろう?
中地区首位を行く信州ブレイブウォリアーズの総失点2298はB2最少。西地区の1、2、3位の総失点は熊本ヴォルターズ2778、広島ドラゴンフライズ2549、島根スサノオマジック2458。
かつては島根スサノオマジックを率いて、プレーオフでB1昇格に王手をかけた広島ドラゴンフライズの前に立ちはだかった名将が、今回もまた大きな壁となった。
27勝6敗、勝率・818の信州ブレイブウォリアーズはB218チーム中、最高勝率をキープ。
B2第18節GAME2
広島ドラゴンフライズ 59-81 信州ブレイブウォリアーズ
1Q:11-25
2Q:19-14
3Q:11-22
4Q:18-20)
入場者数:1,428人
対戦成績:24勝9敗
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
信州:#5武井弘明、#11石川海斗、#12栗原ルイス、#50ウェイン・マーシャル、#55アンソニー・マクヘンリー
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0ジャマリ・トレイラー18点
#2朝山正悟11点
#1村上駿斗10点
◆リバウンド
#12エリック・トンプソン16リバウンド
◆アシスト
#1村上駿斗5アシスト
信州ブレイブウォリアーズ
◆得点
#50ウェイン・マーシャル 22点
#55アンソニー・マクヘンリー22点
#19大崎裕太16点
◆リバウンド
#50ウェイン・マーシャル14リバウンド
#55アンソニー・マクヘンリー10リバウンド
広島ドラゴンフライズ・尺野将太ヘッドコーチ
「自分達がやりたかったプレーを40分間やられた。勝利に対する気持ちとエネルギーで終始圧倒されてしまった。非常に悔しい経験だが、しっかり勉強をしたつもりで、乗り越えるチャンスも与えてもらったとチームとして、きょうの経験をしっかり次にステップアップしていきたい」
信州ブレイブウォリアーズ・マイケル勝久ヘッドコーチ
「きのうの試合から修正した。2Qはリラックスしてしまいシューターをフリーにしてしまった。きのう、きょうの試合で一つ一つのプレー、ミスの重大さが強豪相手にどれだけ重要かと選手たちは分かってくれたと思う。常に続けていることをこれからも続けていかなけれならない」
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