第1セットは、あまりにも、どうしようもない(手の施しようがない)点差になり、
深津→金子へ(トップ画像)
2018-19V.LEAGUE Divison1 MEN、レギュラーラウンド・第2レグ最終戦(1月19 日土曜日、島根県・松江市総合体育館
ジェイテクトSTINGS 戦
レギュラーラウンド第2レグも、この試合で終わり。来週からは、最終レグ・第3レグに入ります。
JTサンダーズは、現在3位(残2試合のチームもあるので、レグが終了するまでは、あくまで暫定順位)。次のステージ(ファイナル6)に向けて、少しでも良い位置に着きたいところで(それは相手も同じこと)、ポイントを積み重ねる必要があります。
さあ!山陰の地での決戦は、どうなった?!
14-25
22-25
25-22
25-20
15-13
痛恨の、スタートダッシュ失敗2セットダウン。そこから這い上がって、残りの3セットを取り返しての、逆転勝利!!でした!はぁ〜〜〜胃が悪かった…。5連勝は大きい!
スターティングメンバーは、
OH:山本将平、劉力賓
MB:小野寺、安永
OP:エドガートーマス
S:深津
L:井上航
不動の鉄板メンツです。
スタートは、これでしたが、第1セットは、あまりにも、どうしようもない(手の施しようがない)点差になり、
劉→武智
深津→金子
にして、
第2セットスタート時には、また鉄板メンツに戻しました。
が、やはりリードを許し、追いつけない展開に…
劉→武智
にするも、そのまま押し切られ、崖っぷち。ホームゲームイベントの「第2セット終了後のダンスパフォーマンス」の時間で見事に立て直しました。
…第2セット中盤で、武智との交代を命じられてベンチに戻った劉が、パドルをベンチ椅子に叩きつける、その後のタイムアウトの時にもチームの輪に入らない、など、ハラハラするほどに、チームのムードは険悪だった…。
よく持ち直しました。
しかし…第1セットは、皆さん!?もしもし?!寝ているんですか?!というほど、反応というか、動きが悪かったですね。
S深津がキャッチを取られるまでは、普通だと思っていた(リードできていたから)のだけど、いや?!なんか変だ。サーブもレセプションも、ブロックも、ブロックフォローも、どのプレーも、何をやっても、しっくりしない。決まらない。でも、調子が悪い時に出るトムの癖や小野寺くんの定番ごめんねポーズも、何も出てない。と気がついた。
スタートダッシュできないと、サイドアウト制ですから、なかなか取り戻せないです。試合の入りからキビキビやらないと、ポイントも取れずに、負けてしまいます。
テクトのプラトエフのサーブは、試合全体を通じて精度が落ちなかったし、合わせて西田のサーブ成功率も高かった第1.第2セットは、手に負えなかった。結果、劉を下げて武智を入れ、守備力を高めたわけだけど、これにはトムが1枚で打ちまくる、という弊害がある。
松江大会は1試合だけで日曜日の試合はないので、スパッと切り替えたけど、今後いつもそういう訳にもいかない。劉がレセプションを安定させるのは勿論だけど、航と劉が重なってレセプションに入ったり、チャンボを取りに深津と小野寺が重なったり、声を掛け合ったり普段の練習で決め事をしておくことで防げるミスも多かったから、そういう細々した点を大事にする、のも必要。でも、圧倒的に得点源不足。
リリーフサーバーに入った八子くんが、なんでいつものようにスパイクサーブを打たずにジャンプフローターを打つのか(しかも2.3セットでは不発)意味がわからなかった。ガチリ!とハマって、連続ブレイクが取れた第4セットで、ようやく意図が見えた。八子くんは、サーブ要員+バックアタック要員なんだ!
久原が入るときは、サーブ&ラリー中のレシーブ安定(守備固め)の意図があることはわかってたけど、まさかの、「攻撃枚数を増やすため」リリーフサーバー起用という方法があるとは!武智といい、八子といい、選手層厚いな、JT。…試合開始時にきちんと起きてないと意味ないけど。
いい仕事しました!新人の武智
でも、この試合で、ポイント0に終わるのか、ポイントを取るのかはえらい違い。結果、ポイント2を取れたことは、大きい!逆境を跳ね返した、という事実が生まれたことも大きい!
来週からは、最終レグ!気合いを入れて、行くぞ!他のチームに置いていかれる訳にはいかない!先に行かないと!
来週は、東京・大田区総合体育館で、合成、大分三好と対戦です。再来週の熊本大会は、現地応援の予定です!
頑張れ!JTサンダーズ!
がんばろう 広島!
(ちゃこ)