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2019年03月05日
編集部編集部

サンフレッチェ広島のACLは4万8,216人の敵地で黒星発進、…で”開幕”から4戦1ゴールの課題どうする?

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ACL
  • 3

    レッドヘル

  • 2

    ダグ

  • クヌギ

画像はJ1リーグとACLでフル稼働中の野津田岳人

 

サンフレッチェ広島の3季ぶりのACL挑戦は黒星スタートとなった。

ACLのグループステージ(1次リーグ)が3月4日、開幕、グループFのサンフレッチェ広島はアウェーの中国・広州天河体育中心体育場で広州恒大と対戦(キックオフは現地時間の午後9時、日本時間の午後8時)。前半19分と26分、相手の外国籍勢二人に立て続けに得点を許して0-2のスコアで黒星発進、となった。

グループFのメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)はホームで大邱FC(韓国)と対戦して1-3の完敗を喫した。

茨城県立カシマサッカースタジアムにジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)を、迎えたグループEの鹿島アントラーズは2-1のスコアで勝ち点3を獲得。大会3連覇に向け理想的なスタートを切った。

グループEのもう1試合はホームの慶南FC(韓国)が山東魯能(中国)と2-2のスコアで引き分けた。

グループE
慶南FC(韓国)
ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)
山東魯能泰山足球倶楽部(中国)
鹿島アントラーズ

グループF
広州恒大淘宝足球倶楽部(中国)
大邱FC(韓国)
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
サンフレッチェ広島

グループG
北京中赫国安足球倶楽部(中国)
ブリーラム・ユナイテッド(タイ)
全北現代モータース(韓国)
浦和レッズ

グループH
シドニーFC(オーストラリア)
川崎フロンターレ
上海上港集団足球俱楽部(中国)
蔚山現代FC(韓国)

鹿島アントラーズは2月19日のACLプレーオフでニューカッスル ジェッツ(オ-ストラリア)に4-1のスコアで快勝。その後は、2月23日(土)の明治安田生命J1リーグの第1節でJ1昇格組の大分トリニータと対戦して1-2の黒星発進、3月1日(金)のアウェー戦、川崎フロンターレ戦は1-1で引き分けた。

そこから中3日でのホームゲームはスタメンに24歳までの選手を7人起用するという策に出て、前半43分、公式戦でのシーズン初先発となった21歳のMF平戸太貴が先制ゴール。後半11分には昨季のACLで5連続ゴールをマークしたセルジーニョのミドルで加点した。

平戸太貴はJ2・FC町田ゼルビアへの期限付き移籍が終了して今季から古巣に復帰。その意地が結果に直結したかっこう。

 

サンフレッチェ広島の城福浩監督は、11人総替えのターンオーバーでアウェーでのACL初戦に臨んだ。3月1日のJ1・第2節ジュビロ磐田戦でスタメン出場した11人の中で今回の遠征に帯同したのは野津田岳人、松本泰志、吉野恭平の3人だけ…

サンフレッチェ広島の今季の公式戦結果

2月19日(火)ACLプレーオフ、チェンライ・ユナイテッド(タイ)戦、エディオンスタジアム広島
○0-0、PK4-3

2月23日(土)J1リーグ第1節、清水エスパルス戦、エディオンスタジアム広島
△1-1

3月1日(金)J1リーグ第2節、ジュビロ磐田戦、エディオンスタジアム広島
△0-0

さらにこの3試合のスタメンは…

チェンライ・ユナイテッド戦
GK 大迫敬介
DF エミル サロモンソン
DF    佐々木 翔
DF 荒木隼人
MF 吉野恭平
MF 野津田 岳人
MF 松本泰志
MF 柏 好文
MF 柴崎晃誠
MF 川辺 駿
FW 皆川佑介

清水エスパルス戦
GK 大迫敬介
DF 野上結貴
DF 吉野恭平
DF 佐々木 翔
MF エミル サロモンソン
MF 川辺 駿
MF 松本泰志
MF 柏 好文
MF 野津田 岳人
MF 柴崎晃誠
FW 渡 大生

ジュビロ磐田戦
GK 大迫敬介
DF 野上結貴
DF 吉野恭平
DF 佐々木 翔
MF エミル サロモンソン
MF 川辺 駿
MF 松本泰志
MF 柏 好文
MF 野津田 岳人
MF 柴崎晃誠
FW パトリック

J1リーグではFW以外の10人を固定。ゆえにACLでのターンオーバーは必然で、広州恒大戦のスタメンは次のようになった。

GK 中林 洋次
DF 井林 章
DF 荒木隼人
DF和田 拓也
MF 森島 司
MF東 俊希
MF松本大弥
MF清水航平
MFドウグラス ヴィエイラ
MF 渡 大生
FW皆川佑介

ドウグラス ヴィエイラ、渡 大生はFW陣のカテゴリー。要するに守りも固めるが攻撃も重視、適切は表現ではないけれども中国大陸で二兎を追いかける作戦…

しかし城福浩監督が十分に警戒していたというユーハンチャオにディフェンスラインの裏を取られ、ペナルティエリア付近からのクロスを上げられると、身長190センチを超えるブラジル代表MFアンデルソン タリスカに頭で決められた。前半19分で早々に失点。「前半は0-0で…」との思いで選手を送り出した城福浩監督、そしてピッチに立つ面々にとってこの1点は2点以上の重みになった、に違いない。

そこを相手は見透かしてくる。

前半26分、今度でコーナーキックからブラジル代表MFのパウリーニョに胸で押し込まれて0-2…元イタリア代表DFのファビオ・カンナヴァーロ監督が指揮を執る相手チームは当然ながら個の力も優れている。

しかも広州恒大は潤沢な資金力にモノを言わせるライバルたちがひしめき合う中国サッカー・スーパーリーグで2011年から2017年まで7連覇を遂げている強豪だ。

2点ビハインドのサンフレッチェ広島は後半に渡 大生から野津田岳人、皆川佑介から松本泰志、井林章から吉野恭平と次々にカードを切ったが一度、勝ち点3への流れを掴んだ相手からは1点を奪うことさえ難しい。

「後半は相手の最終ラインが少し下がるだろうと思っていたので、最終ラインの手前でボールを受けられる選手ということで野津田を起用した」という城福浩監督は「多少チームとして変化はつけられたと思う。だが、やはり最後のアタッキングサードで本当の意味での怖さ、決定的な崩しの場面はもっともっと作らないといけない」とも言った。

さらに「得点ゼロだったのはまったく満足していない」とも…

サンフレッチェ広島はこれで開幕から4戦を消化して2得点3失点。チームの顔ぶれが大きく若返りる中での”堅守”が光る、と同時に得点はJ1・第1節のエミル サロモンソンのミラクル弾、その一撃のみ。

攻撃陣は手を変え、品を変えても機能せず、サポーターも「まったく満足していない」状況が続く。

この状況はJ1リーグにおいてもACLにおいても勝ち点3が遠いことを意味している。

ACLについて「素晴らしいチームと戦えるのは、選手にとってもかけがえのない機会だし、非常に大事に思っている」と城福浩監督はコメントしたが、まったくその通りでこの貴重な舞台を生かすも殺すも”我々しだい”。

ならば広島の街はもっとサンフレッチェ広島をバックアップする必要があるだろうし、ピッチに立つ面々もまた、ハイきょうもノーゴールでした、では広島の街を歩けない…!?ぐらいの覚悟で戦うしかないだろう。

ただ、この日の広州天河体育中心体育場に集まったサポーターの数、実に4万8,216人。現実を直視しなければいけないのはサンフレッチェ広島を支える人々(その筆頭がスタジアム問題)の方、という側面を、どうして在広メディアはもっと伝えようとしないのか?

繰り返しになるが広州恒大のバックにはあの巨大コングリマット、アリババ・グループ(阿里巴巴集団)がついている。

フルネーム、広州恒大淘宝足球倶楽部の「淘宝」はアジア最大の電子商サイトとされる「淘宝網」(タオバオアン)のこと。そこでは「見つからない宝はない」と言う。

広島vsアジア、この戦いはJリーグとはまったく異なるもの、である。鹿島アントラーズはそこで頂点に立った。

2018年7月30日に発表されたJクラブ事業(営業収益)クラブランキングでは…

1位が浦和レッズで79億7100万円

鹿島アントラーズは52億2800万円で3位

サンフレッチェ広島は34億2400万円で14位…、である。

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