2月25日、マツダスタジアムでは抽選券をもらえなかったファンが球団職員を取り囲んで5時間以上抗議を続け、具体策を求めた
チケットなしいっぱいいっぱいのマツダスタジアム、中国新聞読者投稿「全て指定に!」自由席では「誰も座ってないのに名前の書いてある雑巾が 20枚位転々と」(2019年5月17日掲載)
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上記記事では、ひろスポ!読者の方から届いたメールも紹介させていただきました。そのメールの最後には次のように書かれていました。
「現場でマナー違反を 見つけた場合 何処に連絡したら良いのか?教えて貰いたいです。宜しくお願いします。」
マツダスタジアムに関する「マナー違反」の連絡先は、広島東洋カープ、マツダスタジアム管理事務所、広島市役所 都市整備局 都市機能調整部広島駅周辺地区整備担当の3カ所です。
当然ながらマツダスタジアムは広島市民球場なので”大元”は広島市役所になります。電話番号は082-504-2424 。
しかし「市の担当者に電話したら球団の方へ伝えてください」と言われるのだそうです(複数のカープファンからひろスポ!に届いたメールの声)。マツダスタジアム管理事務所も同様の対応になる、と言います(同)。
そうなると、広島東洋カープの担当部署が、一手に対応を引き受ける形になります。ところが、ここで大きな問題が生じているようです。
次のメールもひろスポ!に届いたものです。
例の抽選券争奪5万人クライシスのあと、某ラジオ放送で球団職員の方がインタビュー受けられていた時の回答が本末転倒過ぎて、時代が20年〜30年ぐらいズレている感を受けました(radikoで聴きました)。
来季同じことをしないための提案を考えてみていますが、それがうまくいくのかどうかはやってみないとわからないと感じます。
以下はあくまでも提案です。
1、抽選券などを配るのであれば、コミュニティ用と一般用を分ける
2、当日券を各席数百枚程度残して販売する
3、自由席は指定とし見切れ席情報を公開する。
ここまでやっても県外ファンはなかなか取れないのは覚悟の上です。
大分のカープファン
この方のメールの中にある「某ラジオ放送で球団職員の方がインタビュー」とは、RCCラジオ “それ聴け!Veryカープ”で、カープ入場券部の島井誠部長へのインタビューを報じたものを指します。
5万人が押し寄せたとされる(実数はもっと多いはずです、マツダスタジアムまでたどり着けず諦めて帰ったファンも大勢います)抽選券配布の経緯や今後のチケット販売方法などについて、球団サイドの考えが詳細が述べられたものになっています。
しかし、ネット上にあった”音源”はいつの間にか消されています。
「本末転倒すぎて」とご指摘の内容については、また別の機会に詳しく報じる予定ですが、要するにファンと球団サイドの考え方には大きな開きが生じている、ということでしょう。
冒頭の画像は抽選券配日に抽選券を手にできなかったファンのみなさんが正午ごろから夕方5時以降まで延々、球団職員に対応策を求めていた時のものです。そして、両者の思いはとうとう最後まで一致することはありませんでした。
ひろスポ!report@hirospo.com では、マツダスタジアムに関するみなさまの声を引き続きお待ちしています。いただいたメールはネット媒体などで紹介させていただく場合がございますのでご了承の上、声をお寄せ下さい。(ひろスタ!特命取材班)
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