画像は2ゴールを決めたFW川崎咲耶
2019プレナスチャレンジリーグWESTの第9節(6月9日、岡山県・高梁市神原スポーツ公園)
前節、連勝が4で止まったアンジュヴィオレ広島が30度を超えるタフな環境下でのアウェー戦を4-2のスコアで制した。敗れた吉備国際大学Charme岡山高梁は9戦全敗。
他会場では、首位を行くNGUラブリッジ名古屋が2位のスペランツァ大阪高槻と0-0で引き分け。湯郷Belleもセレッソ大阪堺ガールズと1-1で引き分けたため、アンジュヴィオレ広島は3位に浮上して上位2チームとの勝ち点差を詰めた。
前節、トータルシュート4本など攻守に渡って課題の多かったアンジュヴィオレ広島は開幕からの3バックを4バックに変更。MFには第1節以来のスタメンとなる川野紗季と初スタメンの斉藤礼佳、同じくGK清水亜紀を投入して4・3・3のシステムにトライした。
前半9分、CKからDF恒益奉実が頭で押し込んで先制点。前半16分に追いつかれたが前半41分には縦パスを受けたFW川崎咲耶がきっちり決めて2-1で前半を折り返した。
後半開始早々に失点してディフェンス面の課題は残ったものの、後半8分には果敢に攻め込む川崎咲耶が再び決めて3-2。後半42分には川崎咲耶のアシストで斉藤礼佳も嬉しい初ゴール!となった。
川崎咲耶の話
決めたのは嬉しかったです。3位に順位が上がったのも嬉しいですけど、目指しているのは1位で上のリーグに行きたいので残りの試合も勝ち点3を目指していきたい。
キャプテンマークをつけた齊藤仁美の話
早い段階で点が取れたのは良かったのですが、失点もあって、リズムが悪くなった時立て直せるように改善していきたいですね。(4バックは)3バックの時より人が近いのでディフェンス自体はやりやすいです。来週はぜひ、福山に来ていただきみんなで盛り上がっていきましょう。
次節は6月15日(土)、福山竹ケ端運動公園陸上競技場にNGUラブリッジ名古屋を迎えての注目の一戦となる。キックオフは午後2時。
プレナスチャレンジリーグWEST順位
1位NGUラブリッジ名古屋 勝ち点20 6勝2分け1敗 得点21失点6 得失点差+15
2位スペランツァ大阪高槻 勝ち点18 5勝3分け1敗 得点20失点8 得失点差+12
3位アンジュヴィオレ広島 勝ち点16 5勝1分け3敗 得点15失点13 得失点差+2
4位湯郷Belle 勝ち点15 4勝3分け2敗 得点17失点12 得失点差+5
5位C大阪堺ガールズ 勝ち点7 2勝1分け6敗 得点15失点20 得失点差-5
6位吉備国際大学Charme岡山高梁 勝ち点0 9敗 得点7失点36 得失点差-29