アンジュヴィオレ広島、あすホームで１部昇格を占う大一番、ＡＣ長野パルセイロ・レディース戦

プレナスなでしこリーグ２部、第18節。アンジュヴィオレ広島は８月２日、コカ・コーラウエスト広島スタジアムで首位を行くＡＣ長野パルセイロ・レディースを迎え撃つ。

なでしこリーグ２部は１０チームが３度ずつ対戦して１位のチームはなでしこ１部に自動昇格、２位のチームは１部の９位チームとホーム＆アウェーの入れ替え戦を行う。

第18節は対戦２巡目の最終戦にあたる。

なでしこリーグ２位は現在、ノジマステラ神奈川相模原で勝ち点37、３位は日体大ＦＩＥＬＤＳ横浜で勝ち点32。アンジュヴィオレ広島は暫定５位で勝ち点27。

アンジュヴィオレ広島は前節、ノジマステラ神奈川相模原に３－４で惜敗、連勝も６でストップして２強圏内への勢いが一度、止まった形になった。

その流れを受け、首位を独走する相手に対して今節、ホームのサポーターの前でどんな試合を見せてくれるのか？

第１節、アウェーでの対戦では０－４の完敗を喫し、４点差負けは前節までの戦いの中でワースト記録となっている。

ＡＣ長野パルセイロ・レディースは強い。ここまで総得点56、総失点はわずかに７で得失点差はプラス49。ＦＷの横山久美(FIFA女子東アジアカップ中国に参加中）がリーグダントツの22ゴールをマークして、ＭＦ泊志穂が４位の９点で続いている。

アンジュヴィオレ広島は総得点29、総失点24のプラス５。前節まで３戦連続ゴールの葛馬史奈と斎原みず稀が６得点ずつでチームを引っ張っている。

ＡＣ長野パルセイロ・レディースは17戦16勝１分けで実はまだ1度も負けていない。

あす、運命のキックオフは午前11時。ひとりでも多くのサポーターの声援で勝利への重い扉をこじ開けることができるか…

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