画像はマウンド同様、打席でも粘る九里
6月9日 ○3-2ソフトバンク、マツダスタジアム
通算35勝24敗1分け(2位巨人に2・5差の首位)
14時開始・3時間23分・3万1884人
相手先発 松本●3回3分の1、5安打3失点
本塁打 鈴木17号①
一番センター野間
二番セカンド菊池涼
三番ファーストバティスタ
四番ライト鈴木
五番レフト西川
六番キャッチャー會澤
七番ショート田中広輔
八番サード安部
ピッチャー九里○(12試合3勝3敗)5回88球5安打2失点(自責2)
中村恭H
一岡H
レグナルトH
フランスアS(28試4勝2敗1S)ソフトバンク
広島が、昨秋の日本シリーズから続く対ソフトバンク戦の連敗を6で止めた。
1カ月半ぶりの先発マウンドに上がった九里は投げては5回5安打2失点、打っては三回の打席で13球粘り(結果は一ゴロ)、今季一軍初登板のソフトバンク先発・松本に”ボディーブロー”を浴びせた。
松本は続く四回、バティスタと前の打席で同点ソロを許している鈴木、続く西川に連続四球を与え、その後は同点打、勝ち越し犠飛で途中降板に追い込まれた。
交流戦に入ってから5回3失点以内で試合を作ったのは西武との第2戦に投げた大瀬良と九里のふたりだけ。チームの白星もこのふたつだけ。
九里は開幕ローテ入りを果たしながら4試合で3敗、防御率6・50と結果が出ず二軍再調整、ブルペン待機となっていたが、5連勝中のソフトバンクの勢いを止める、という重要な役目の先頭に立った。
さらに、六回以降は中村恭、一岡、レグナルト、フランスアと繋いでソフトバンクの追撃を振り切った。
フランスアは今季初セーブ。
前日のリレーも六、七回が中村恭、八回が一岡、九回がレグナルトだった。中崎の調子が上がってこないため、多少の入れ替えはあるにせよこの面々が昨季、12球団ワーストの防御率に終わった投手陣の”勝負手”ということになる。(ひろスポ!・田辺一球)
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