画像は竹原高校の監督に就任した迫田穆成監督
竹原高校の硬式野球部は7月23日、迫田穆成監督の下で新たなスタートを切った。部員は10人。…で、翌24日はいきなり練習なし、となった。
迫田監督は3月に春夏8度の甲子園出場を果たした如水館高校の監督を辞任したあと、縁あって6月半ばから竹原高校野球部の総合アドバイザーを務めていた。新チームを山村 心監督から引き継ぐ形となり、山村監督の部長就任も発表された。
7月14日にあった広島予選1回戦、3年生1名、1、2年生5名ずつで臨んだ竹原は呉港に0-17のスコアで五回コールド負けした。
3年生が抜けて新チームは10人。毎週水曜日はクラブ活動を休むことになっているため24日(水)の練習はオフ。
竹原では夏休み期間中の練習時間は午前9時からおよそ2時間が目安で、土曜、日曜の練習もどちらか一日だけと決められている。
7月、80歳になった”新監督”は、これまでと異なる環境の下でノックバットを握り、自身が18歳の時に広島商の主将として頂点立った夏の甲子園をまた目指すことになる。
迫田監督の話
10人だけでは練習も難しいので、大学で野球を続けることを決めている如水館の3年生たちと一緒にやることを考えています。同時に竹原の生徒さんの中にも野球を一緒にやりたい、という子がいればどんどん来てもらって、みなさんにも応援してもらえるようなチーム作りを少しずつ進めていきたいですね。
(広島スポーツ100年取材班・田辺一球)
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