画像はドコモdメニューアクセスランキング、バティスタのドーピング問題に対する注目度は非常に高い
広島のサビエル・バティスタ外野手がドーピング検査で陽性反応が出たことが発表されたのは8月17日土曜日。NPBから広島球団に報告があったのは8月16日金曜日の午後9時。
8月24日土曜日でまるまる一週間になった。
しかし、この問題に関する報道は8月18日日曜日と19日月曜日の紙面まで。以後、ほとんど何も報じられていない。当然、ファンはその後、どうなったかを知る由もない。
広島の街中では人が集まれば、そこがスーパーだろうが、スポーツジムだろうが話題は緒方監督の暴力事件で、次がバティスタのドーピング問題…というある意味、異常事態になっている。
いずれも世間の注目が非常に高い案件だ。
バティスタはドーピング検査の結果に対して異議申し立てをしており、8月19日から30日までの間に「弁明」の機会が与えられる。
当たり前の話だがプレーオフのことも含めて考えるなら「弁明」は早ければ早い方がいい。
当然、8月19日から24日までの週で行う方が懸命である。
NPBでドーピングを担当する部署は「運営統括部」であるが、バティスタに対しての制裁を決するのは「調査裁定委員会」で専門の医師や弁護士が名を連ねている。当然、全体的なそのオペレーションは機密保持を第一に進められる。
しかし、その”周辺取材”をした限りでは、もうすでに何らかの動きがあった可能性の方が高い。
仮に動きがないならないで、それもまたファンに向けて発信されるべき情報だろう。
いずれにせよ、関連情報がピタリと止まった時点で「おやっ?」となる。
「おやっ?」と思うことには必ず理由がある。
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