バティスタが一軍の舞台に戻ってくるための第一歩が「弁明」だ
「今後につきましては、調査裁定委員会の制裁を待ち、詳細等を改めて発表します。」
上記の文言は8月17日土曜日に広島球団オフィシャルサイトに掲載された「サビエル・バティスタ選手 ドーピング違反についてのお知らせ」にある一文だ。
バティスタはNPBのドーピング検査陽性反応の結果について「弁明」する意思を見せていた。「弁明」の機会は10日以内に与えられる。「10日には土日も含む」とする声もある。
ならば8月26日月曜日がリミットだ。
普通に考えれば「弁明」は早ければ早い方がいい。
18日以降、バティスタ関連の情報を報じたメディアは皆無に近い。
広島球団のオフィシャルサイトの文言を真に受けるなら「調査裁定委員会の制裁」が出てから「詳細等を改めて発表」するまで極力、この問題には触れない、ということなのだろうか?
カープファンはもちろん、他球団のファンも大いに注目している案件なのだが…
緒方監督の暴力事件では、球団の隠蔽体質が問われる事態となった。
いずれにせよこの問題が、極めて特異な経緯を辿っていることだけは間違いない。