画像は、GAME1 で相手に攻めたてられた第1クォーターから精力的にディフェンスする朝山正悟、攻めても効果満点の3Pを沈めて勢いをチームにもたらした
広島ドラゴンフライズは10月27日、広島サンプラザホールで西宮ストークスとの第6節GAME2に臨み67-73で敗れた前日の借りを一発で返した。
第1クォーター、朝山正悟の最初の3Pが決まって3-0スタート。残り6分6秒で古野拓巳も3Pを沈めて14-2。
GAME1 ではいきなり3Pを4つ許して8-14となったところで広島ドラゴンフライズタイムアウトとなったが、この日は西宮ストークスがたまらずタイムアウト…
第2クォーターは19-8で相手の攻撃を封じた広島ドラゴンフライズは後半の2クォーターも取って連敗を回避すると同時に、逞しさを見せつけた。
GAME1 に関してひろスポ!では「西宮ストークスの堅いディフェンスの前に朝山正悟、田中成也沈黙」の見出しを取ったが、その朝山正悟は
試合後、堀田剛司ヘッドコーチは「プラスアルファでプレーオフに向けていろいろ試していこうかと…」と先を見据えた発言も飛び出した。
第1クォーター最初のタイムアウト、明るい表情でベンチに戻る広島ドラゴンフライズの選手たち
第1クォーター早々に後手に回った西宮ストークスベンチ
広島ドラゴンフライズ 83-60 西宮ストークス
1Q:20-13
2Q:19-8
3Q:18-17
4Q:26-22
入場者数:2,841人
おりづる賞:#32山田安斗夢
MOM:#8グレゴリー・エチェニケ
フェアプレーした選手に贈られるおりづる賞は西宮ストークスの土屋アリスター時生と広島ドラゴンフライズの山田亜斗夢
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#8グレゴリー・エチェニケ、#24田中成也、#30古野拓巳
西宮:#00ブラッドリー・ウォルドー、#2ドゥレイロン・バーンズ、#3松崎賢人、#13道原紀晃、#15谷口淳
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#8グレゴリー・エチェニケ30点
#0ジャマリ・トレイラー16点
#30古野拓巳14点
#32山田亜斗夢4点
#10坂井レオ3点
#9小澤智将2点
◆リバウンド
#8グレゴリー・エチェニケ14リバウンド
西宮ストークス
◆得点
#00ブラッドリー・ウォルドー11点
#2ドゥレイロン・バーンズ11点
◆リバウンド
#00ブラッドリー・ウォルドー12リバウンド
西宮ストークス マティアス・フィッシャーヘッドコーチ
アナザーデイ、アナザーゲーム、きのうとは違うゲームになった。広島はきょういいゲームをしました。そしてとてもとてもフィジカルなゲームになった。レフェリーがそれを許したので…ファウルかどうか、その基準がはっきりせず、ゲームがフィジカルになり、自分たちが解決策を見い出せなかった。それで(前日は73得点だったのに)60点しか取れなかった。
広島ドラゴンフライズ 堀田剛司ヘッドコーチ
きのう、ああいう負け方をして、きょうビデオミーティングから始まり、きょうはこう守ろう、こういうオフェンスとをしていこうと、映像で見せて試合に入りました。それを選手たちがしっかり遂行して、こういう結果になりました。素晴らしいパフォーマンスをひとりひとりがしてくれたと選手たちに感謝しています。
で、次の段階に来たのかなと。(ディフェンスで)新しいことをプラスアルファでしていこうと思っています。今は継続して広島ドラゴンフライズのベースのオフェンス、ディフェンスをやってたんですけど、ベースはある程度できるようになっているので、プレーオフに向けてプラスアルファでいろいろ試していこうかな、と思うので今後、期待して見ていただければと思います。
フィジカル勝負…