野村祐輔(画像)は悩んだけど広島残留を宣言!
広島の野村祐輔投手が10月26日、マツダスタジアムで会見を開いて今季取得した国内FA権を行使せず残留することを”宣言”した。
現状維持の1億2000万円プラス出来高3000万円、2年総額の3億円で球団と合意に達したたため(金額は推定)。
「悩みました」と話していた前日(25日)のことを思えば、一日で情勢は急展開?
バティスタのドーピング問題や緒方前監督の平手打ち事件では積極的な報道を続けてきたスポーツ報知が、26日の午前6時にヤフーニュースなどに配信した記事では「野村FA宣言も…3度目交渉も球団と物別れ」の見出しが取られ、記事の結びは次のようになっていた。
「仮にFA宣言すれば、争奪戦は必至だ。3連覇の功労者は来季、何色のユニホームを着るのか。 」
…が、野村が会見を開いたことでスポーツ報知の記事の見出しも…
野村、国内FA行使せず残留「このチームで日本一になりたい」
…となった。
日本シリーズ惨敗の巨人は打てない、守れない、抑えられないの3拍子で課題山積。
そんな巨人のFA補強について、投手陣ではロッテの益田直也や西武の十亀剣らとともに野村祐輔の名前も報じられていたが、広島からの”2年連続補強”はなし?
昨季、丸佳浩外野手を広島から引っこ抜いてリーグ優勝した巨人は、これですんなり広島から”手を引く”のか、それとも…(ひろスポ!・田辺一球)
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