画像はファンレシーブの山本将平選手、JTが昨季と違うのは、主将の落ち着き方…
2019-20V.LEAGUE Divison1 MEN、レギュラーラウンド・第1レグ第7戦
11月16日(土)長野県松本市・ 松本市総合体育館
vsパナソニックパンサーズ
昨年、最後まで苦しんだ相手。相手も苦しんでいたはずなのに、勝手にプレッシャーが自分にはね返ってきて、自滅した試合を、昨季何度も見ました。今季は、ここを倒すつもりで、メンタル面から鍛えた、はずです。今季初対戦。結果は?
21-25
22-25
22-25
0-3で敗戦。
良いところで追いつき追い抜くことができなかった。際どい判定もあった。JTみんなの緊張強すぎて、見ているこっちも、緊張してしまいました…。
スターティングメンバーは、
OH:山本将平、陳建禎
MB:小野寺、安永
OP:エドガートーマス
S:深津旭弘
L:唐川
陳さんの腰は本調子では無いんですね。プレーに粘りが無い、のと、サーブの安定感が違う。その上に、徹底して狙われて、体勢が崩れて、攻撃に入れない。第2セット途中で、武智と交代となりました。
再三感じる時がありましたが、深津①のトスが、近い、低い…。気持ちの焦りを出さないように、と、思っているのでしょうが、逆に意識しすぎ、で、表情変わらない、で、トスが変わってる。これは、昨季のファイナルの時の印象と同じですね。まあ、深津①に言わせると、ボール(レセプション)が来ないから、と言うんだろうなあ。確かに、崩されてましたけどね。
JTが昨季と違うのは、主将山本将平の落ち着き方ですね。闘志を全面に出しながらも、攻めたサーブをしっかり打ち切ってました。スパイクも。レセプションの安定感は、相手チームから見たら、あそこは狙わないな、というほど。
トムのスパイクの安定感も、トスがしっかり伸びていれば、素晴らしい出来栄え。小野寺くんのブロック(しっかりとしたワンタッチ。1枚になった時も。)も良かった。武智くんと小野寺くんが並んで大竹をシャットアウトしたシーンは、痺れたわぁ。
そこそこで出る、スーパーディグ。L唐川のファインプレーが多々ありました。…そのプレーを、得点に繋げられなかったことが、後々に自らの首を締めていったと思います。
第3セットは、リードしていたのに、取りきれなかった。でも。この、粘っていた、第3セットは、陳さんに代わって入っていたのは、武智くん。足を捻って交代した安永くんの代わりに入っていたのは、中島くん。武智くんが言っていた、本当に強いチームは、Bチーム(控えメンバー)も強い。誰が出ても、同じレベルで戦える。その「レベル」を、チーム全体で上げてきた、今シーズン。
まだまだ。
まだ、いける。
もっと、いける。
明日は、VC長野と対戦です。長野県松本市はとても寒いようです。朝は氷点下!八子さんがルーチンで、試合の朝は、熱い風呂に入る、と言ってました。体をしっかり温めて、起こして、怪我しないよう、風邪ひかないよう、そして、力を出し切れるよう、応援しています。
頑張れ!JTサンダーズ広島!(ちゃこ)