画像はフライガールズとモヒカンアビィ
広島ドラゴンフライズは3月14日、15日に広島市西区の広島サンプラザホールで熊本ヴォルターズと対戦する。試合は無観客で行われる。経営力もBリーグから問われるクラブ側にとっても、クラブとともにホームゲーム開催を盛り上げてきた物販関係者にとっても痛すぎる中でのリーグ戦再開となる。
広島ドラゴンフライズは2月23日、広島サンプラザホールでのB2 第24節GAME2、香川ファイブアローズ戦に109-62のスコアで快勝。2016-17シーズン以来2度めのプレーオフ進出を決めた。
が、その2日後、Bリーグは新型コロナウイルス感染拡大防止策としてリーグ戦延期を発表。事態は好転せず、プレーオフ方式などの変更に続き、11日には無観客でのリーグ戦再開が発表された。
選手にとって、関係者にとって、ファンにとって不安ばかりが先立つ3週間になったがBリーグはその中で、次々に手を打ってきた。
中断までに広島ドラゴンフライズは8連勝をマーク。38勝7敗、勝率・844はB2西地区トップひとり旅。B2全18クラブで見ても、中地区首位の信州ブレイブウォーリアーズと同率の1位となっている。
Bリーグのマジック計算は複雑だが、熊本ヴォルターズ戦に連勝して地区優勝を弾みに再加速!そしてB1昇格を懸けた「一発勝負」が待つプレーオフへ…というのが理想。
B2のレギュラーシーズンは60試合で、広島ドラゴンフライズは残り15試合。そのうち7試合は無観客で行うことが決まっている。
なお、リーグ戦再開に伴い、試合は報道陣に公開される。
Bリーグでは報道陣にマスク着用ほか、取材での新型コロナウイルス対策への最大限の配慮を要請している。