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2020年04月30日
編集部

サンフレッチェ広島株主総会、書面議決で2019年度決算承認、サポーターとの繋がりさらに深めてコロナ禍のシーズンに挑む

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仙田
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画像はサンフレッチェ広島 仙田信吾 代表取締役社長

サンフレッチェ広島は4月30日に広島市内で予定していた株主総会を新型コロナウイルス感染拡大に伴い、書面決議方式に変更した。

株主総会の書面決議は、株主の全員の賛成の意思表示が必要。全株主の同意を得たことで、2019年度( 19年2月~20年1月)の決算が承認された。

営業収益(売上高)は37億3600万円で、前年の33億6700万円を上回った。経常利益は3676万円。当期純利益は2190万円。

2018年度は、リーグからの配分金と選手の移籍金の減少を主な要因として純損失2億7700万円を出し7期ぶりの赤字だった。J1で単年赤字だったのはほかに、北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、清水エスパルス、サガン鳥栖。

サンフレッチェ広島の2018年度の数字をJ1の18クラブランキングで見ていくと…

営業収益…14位
スポンサー収入…13位
入場料収入…15位

この順位を引き上げることを目標に挑んだ2019年度は、しかしJ1リーグ戦ホームゲームの観客数で前年を下回り18クラブ中17位。スポンサー収入も伸びず、Jリーグからの分配金などによって黒字化に成功したが、根本的なてこ入れはできなかった。

J1リーグ全体の最近の傾向を見ていくと、各クラブともスポンサー収入アップに力を入れており、サンフレッチェ広島の第1の”強化ポイント”もまさにそこ!

2019年12月24日に開催された臨時株主総会及び取締役会の決議により就任が決まった仙田慎吾新社長には、中国放送時代などに培ってきた地元経済界を強力なサポーターに取り込む手腕が期待された。

そして、チームの飛躍とクラブの”体力強化”を目指してスタートした2020年シーズンは、J1リーグ開幕戦のホームで鹿島アントラーズに快勝!スポンサー対策においては”トップセールス”の成果も上々で、クラブとしてはさあ!目指せ売り上げ40億円超え…というタイミングでその活動にブレーキがかかった。

他の52クラブ同様、まずもって問題なのがコロナのせいで試合が行われない→入場料収入や物販収入がないのナイナイ尽くし。さらに、仮に試合が再開されたとしても無観客のままならそこは一緒。仮にすでに示されているように必要な間隔を保って席を配置するとなれば、指定席変更などの諸問題も生じてくる。

いずれのクラブも年間パス、年間指定席の販売をすでに終えており、再開のタイミングと相まって、ことは簡単には運びそうもない。サンフレッチェ広島も、年間指定席の売り上げは大きな柱のひとつになっている。

すでに複数のクラブの現状について様々な報道がなされている。しかし各クラブともそれぞれの地域の特性に応じた独自対応を急ぎながら、Jリーグとしての統一した動きに従うよりほかに手はない。

就任1年目でこれ以上ない難しいかじ取りを迫られることになった仙田社長は「それは世界中いっしょですから」とした上で、こうコメントした。

「我々の唯一最大の財産である選手の体調管理が一番目、その選手たちがこういう時期だからこそ、社会ニーズに応じてSNSなどでファン・サポーターと向き合い、非常に多くのフォロワーもついて、みなさんの元気や笑顔に繋がっていることが二つ目、さらに三つ目としてネット注文でこういう時なのにグッズをたくさん買っていだいていることにクラブとしてとても感謝しています」

6月、7月、8月。Jリーグではそのいずれかのタイミングでの試合再開を目指す、としか”目標設定”していない。「資金ショート」の声も上がるJリーグ全体が時間との戦いの中にあり、同時にオリジナル10のクラブとそれを支える地域の広島力も試されている。

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