画像は血と汗の滲む練習球、試合球をその手にできるか…
日本高校野球連盟は5月27日、第102回全国高校野球選手権大会、夏の甲子園大会の中止を受け、各都道府県高野連で検討中の独自の大会や独自の取り決めによる試合で活用してもらう実施要項と新型コロナウイルスの感染防止対策ガイドラインを発表した。
実施要項によれば、原則として無観客試合となている。また、試合時期は8月末までに終了する。
運営面では、トーナメント方式など試合方式やベンチ入りの人数、大会名も都道府県高野連に委ねる。参加校全員の検温や「3密」厳禁の徹底も浸透させ、運営スタッフはマスク着用。
独自の大会を開催するにあたり発生する経費については、様々な支援策が検討されている。
全国的に見ると、千葉や愛知のようにすでに独自の大会開催を発表した県と福岡のように独自の大会は開催できない、と発表した県がある。
中国地方では岡山のみがすでに開催決定としている。
広島はあす5月29日に開催予定の理事会で方針が確認される模様。
すでに開幕日の決まったプロ野球の開催日程にもよるが、移動を最小限に抑えるなら、マツダスタジアムと、福山市民球場、鶴岡一人記念球場(呉)、しまなみ球場(尾道)、三次きんさいスタジアムなどをうまく活用したい。
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